よくある質問FAQs
全般
エアコンは自由に出入りできる部分がほとんどありません。従って、ゴキブリが住み着くこともありません。確率はほぼ0と考えて間違いありません。
自分でできる掃除や手入れは、見えるところ、手の届くところだけです。エアコンの汚れの大半であるカビ菌は湿気を好みます。除湿、冷房を使用したとき、エアコン内部は熱交換器の結露により湿気が充満し、カビにとっては天国のような環境です。 見えるところ、手の届くところは内部に比べて水分が蒸発しやすく、カビの繁殖も控えめです。その控えめな部分だけをいくらきれいにしても、効果はほとんどありません。 従って、カビが繁殖した見えないところ、手の届かないところを、エアコンを分解して高圧洗浄機と専用洗剤で専門クリーニングすることは絶対に必要です。
高圧洗浄機と養生カバーです。他には専用ではありませんが、エアコンの設置環境に対応するため、短いドライバー、長いドライバー。曲がるドライバーも揃えています。
エアコンは部屋の空気を循環させます。エアコン自体に臭いの元がなくても、部屋の中に他の原因があればエアコンから臭うことがあります。ハウスダストや匂いの強い香水・頭髪料などがそれです。また、エアコンクリーニングをしても、熱交換器のパイプ裏側、ドレンパンの奥、送風ファンの内側などは、高圧洗浄機では物理的に直接洗浄できないので、これらに残ったカビ菌のために臭いが残ることがあります。
ご家庭での掃除と専門クリーニングは同等を扱うことはできません。当店ではエアコンクリーニングには業務用のアイテム以外は使用しておりません。
臭いの原因は、カビと思っていただいて、まず間違いはありません。他にはタバコのヤニやキッチンからの油もありますが、カビほど酷い臭いではありません。
エアコンの基本的構造は同じなので、古い機種でも海外メーカーのものでも対応は可能ですが、問題はトラブルが起きたときです。部品の破損や故障が起きたとき、補修部品の入手が困難です。製造から10年以上のものは劣化によりプラ部品は容易に破損しますが、メーカーに部品の在庫がないということが起こります。海外メーカーの場合、故障しやすいわりに国内にサポート体制がないこともあります。 従って、故障した場合でも、修理や交換の保証ができない場合があることをご了承の上であればお受けできます。
テレビ台、本棚、タンス等で50cmくらいの厚み(奥行き)であれば、そのままでも作業は可能です。机やテーブルは十分に頑丈であれば、その上に乗って作業をします。ベッドはマットと底板を外して床が見える状態にしてください。ソファーは、必要なら当日お手伝いするので、必ず移動させてください。
同じような臭いであれば、それはカビです。カビ菌の中には特定の温度で異常に繁殖するものがあります。高圧洗浄機では洗浄できない内部や裏側、電装部分に残留したカビがたまたま繁殖したことが考えられます。ただ、非常にまれなことです。
一般的にいうと「お掃除機能」は、エアフィルター表面のホコリなどを機械(ロボット)が自動的に取り除いてくれるものです。一方「内部クリーン」は、冷房や除湿運転で湿気を帯びたエアコン内部を、停止後、送風などで早めに乾燥させ、カビの繁殖を抑制させるものです。簡単にいうと、お掃除機能はフィルターのほこりを取って、内部クリーンはエアコン内部を乾燥させます。
お掃除グッズは特にありません。使い捨てのフィルターは絶対に使用しないでください。エアコンの効きが悪くなり、電気代が無駄になるばかりでなく、故障の原因となりエアコンの寿命を縮めます。
自分でできるエアコンのお手入れ箇所は、フィルター、本体上部、送風口、フラップ(上下ルーバー)の4つです。 フィルターは空気を取り入れる部分に装着されているので、最もホコリが付着します。取り外して風呂場で裏側からシャワーを当ててホコリを取り除いてください。カビ、油、ヤニなどが残留する場合は、適当な洗剤を使用して汚れを落とします。強い洗剤を長時間使用したり、硬いブラシで擦るとフィルターを傷めるので注意してください。 エアコン上部は、冷蔵庫やカーテンレールの上部と同じようにホコリが溜まります。掃除機やホコリキャッチャーなどでホコリを取った後、濡らした雑巾でキレイに拭いてください、乾拭きだとホコリがエアコン内部に落ちてしまうので注意してください。 送風口とフラップはカビが付きやすい場所です。柄付スポンジなどを利用して、できるだけ奥の方も隅々まで丁寧に掃除してください。フラップを取り外すことができれば、より簡単にキレイにすることができます。
汚れが相当ひどい場合は、うるさい音がすることがあります。汚れのため効きが悪くなり、ファンは強風で設定温度まで調節しようとします。このときファンは最大速度で回転し、ファンに付いた汚れで騒音が最大化されることになります。このような場合、騒音はクリーニングにより飛躍的に改善されます。 当然ですが、原因がファンモーターの故障などの場合は、クリーニングによって改善されることはありません。
エアコンの汚れの殆どはカビです。LDKでは油、喫煙者がいる場合はヤニもありますが、カビが大敵です。カビはエアコンの能力を低下させるだけでなく、健康にも大きな悪影響を与えます。 臭いがしたり、送風口に黒い汚れがついていたらは、見えない奥の方ではカビが繁殖しています。これがクリーニングを依頼すべき時期のサインです。
エアコンを使うシーズンの合間に行っていただくのがベストです。エアコンの気になる汚れは、冷房使用中に繁殖するカビです。健康のためにも冷房シーズンの終わった秋(10月ころ)に洗浄すれば年中、快適に生活できます。
エアコンクリーニングの頻度は、2~3年以内に1度をお勧めしていますが、毎年される方も多くいらっしゃいます。いずれにしても、吹出口付近に黒い汚れ(カビ)が目で確認できたり、いやな臭いがするようになったら、浜松おそうじハウスにご相談ください。
エアコンの汚れの正体はカビであると言っても過言ではありません。カビは乾燥しにくいエアコン内部でより多く繁殖しています。自分で見えている部分のカビをいくらきれいに落としても、内部で繁殖したカビがそのままであれば、臭いは消えず健康にもよくありません。 一方、専門クリーニングは手の届かない内部の汚れを専用の器材と洗剤で徹底的に落とします。仕上がりに違いがあるというより、比較にならない全くの別物です。
掃除の際、自分で分解することはメーカーや販売店の保証対象外になるので、故障した場合はすべて自己負担となります。 また知識もなく適当な洗剤を使用すると、アルミフィンやプラスチックを傷めることがあります。 市販の洗浄スプレーを使用する場合は、必ず用法どおりに洗浄し、トラブルが生じた場合も自己責任ということを忘れないでください。
エアコンとクーラーの違いは暖房機能があるかないかだけです。クリーニングする上で、違いはありません。
エアコンを分解して作業をするので手が届かない場所ではクリーニングできません。例えば脚立が設置できないとか、極端に高い場所に取付けられている場合です。また壁に埋め込むような特殊な取付け方のエアコンも養生や分解ができないのでクリーニングできません。フィルター掃除機能付の場合、エアコンと壁・天井の間の隙間が狭いと掃除ロボットが取り外せないことがあります。
エアコンを見た目にキレイにすることは、ご自身でもできます。しかしながら見えない部分は汚れていても気づかないし、手も届かないので専門クリーニングによらなければキレイになりません。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
うるさいと感じるほどの音量であれば故障です。エアコンを停止して速やかに修理を依頼してください。 ゴミがファンに付着したり、木の枝や枯れ葉などが内部に入り込んで異音を発生させることも極稀にありますが、音量は然程大きくありません。この場合に限り、クリーニングにより解消されます。
エアコンの故障と冷媒(ガス)の漏れが考えられます。これらの異常がなければ、原因は汚れ以外に考えられません。フィルターや熱交換器がカビや油で汚れたら、冷やしたり温めたりする空気の流れが止まります。この症状の場合、エアコンクリーニングによって、感動するほど劇的に改善されます。
エアコンの中に虫がいることは意外と少ないです。100台に1台あるかないかです。蜂、蜘蛛、ゴキブリなどです。
当日、現場で確認してから、考えます。
お客様におきましては、可能な限りで結構ですので片付けをお願いします。
リモコンの効きは、エアコン本体かリモコンのどちらかに問題があります。故障しているのでなければ汚れが原因の可能性は十分にあります。 本体側の赤外線受光部が汚れていたり、その接続コネクター部が水漏れで濡れていたりすると効きが悪くなります。受光部のキレイにしたり、水漏れを解消することで改善します。 また、リモコンに水などがかかったことがある場合は、汚れによりボタンが接触不良をお越し、効きが悪くなります。この場合は、分解してボタンの奥をキレイにすれば元に戻せます。分解できない場合は、買い換えるしかありません。
フィルターだけでなく、本体から外したパネルやルーバーなどを洗う場所が必要です。戸建ての場合、屋外水栓がある駐車場などが最適ですが、集合住宅の場合はお風呂場しかありません。折角、クリーニングでエアコン本体がキレイになっても、パネルやカバーにカビ汚れが残っていては、すぐにカビが繁殖してしまいます。是非とも、集合住宅にお住まいの方はお風呂場を使用できるようにして、エアコンクリーニングをご依頼ください
エアコンの使用頻度にもよりますが、月1回も掃除すれば十分です。最低でも1シーズン(夏・冬)それぞれ2回は掃除してください。 掃除方法は、まず前面パネルを開けてフィルターを取り外します。浴室などでフィルターの裏側からシャワーの水を噴きつけます。これだけで十分ホコリが取れて綺麗になりますが、もし茶色や黒色の汚れが残っていたら、カビ用か油用の洗剤で軽く洗ってください。どちらか、または両方の洗剤で汚れが必ず落ちます。
エアコン洗浄スプレーを使用した場合は、洗い流しが不十分なため臭いが酷くなることはよくあります。しかし、まともな業者のクリーニングであれば、臭いが残ることはあっても、酷くなることは考えられません。臭いが残る原因は、通常の分解洗浄ではノズルからの噴射が届かない部分(裏側)があるからです。完全な洗浄を希望するのであれば、料金は2倍から3倍かかりますが、完全分解を謳う業者に依頼してください。
エアコンを分解して、カビや油などの汚れを落とします。 分解後、壁に残った本体は洗剤等が飛び散らないように養生し、専用の高圧洗浄機で徹底的にキレイにします。 分解で取り外したパネルや電装品以外の部品は、洗剤と水で丸洗いして隅々までキレイにします。 作業時間は機種や作業環境によりますが、普通のエアコンで1時間20分くらいかかります。フィルター自動掃除機能付きの場合の追加時間は、30分から1時間30分ほどです。
お掃除機能付エアコンについては、多くの方が誤解しています。お掃除機能付エアコンはフィルターの掃除しかしません。フィルターはお掃除機能が付いてなくても誰でも簡単に掃除できます。その最も簡単な掃除を高価な機械が、至極中途半端にしかしてくれません。毎年千台以上のエアコンクリーニングをし、半分近くがお掃除機能付きですが、まともにフィルターを掃除しているエアコンは1割もありません。パナソニック、シャープ、ダイキンに至っては汚いことこの上ありません。お掃除機能付エアコンこそ、業者による専門クリーニングが必須です。 クリーニングの頻度も普通のお掃除機能のないエアコンより多くすべきです。もし、空気のキレイなエアコンをご希望であれば、お掃除機能のない普通のエアコンを取り付けて、ご自身でフィルターを掃除してください。
エアコンクリーニングの繁忙期は、除湿・冷房を使用する5月から9月までの間と年末大掃除の12月です。この時期さえ外せば希望の日時に予約が取れます。 特に、1月・2月はハウスクリーニング自体のニーズが少ない時期なので、日程に余裕があります。
駐車場の用意、エアコン直下の作業スペースの確保、エアコンの動作確認、リモコンの準備をお願いします。また、取り外したパネル等の部品を洗う場所として、屋外水栓または浴室洗場のいずれかをお借りします。
常時、立会するは必要ありませんが、最初と最後だけは確認をお願いします。また、内部の汚れの状況を確認したい方は、高圧洗浄機を作動させる音が聞こえたら現場に見に来てください。こちらから、わざわざお声掛けするようなことはいたしません。 複数台で時間がかかる場合は外出されても結構ですが、貴重品の管理と連絡手段の確保だけはよろしくお願いします
エコ洗剤は身体にも極めて優しいです。仮に目に入っても、口に入っても殆どの場合、医者にかかる必要すらありません。ただ、洗浄力がどうしても劣るので、当店では現在、取り扱っていません。エコ洗剤を使って汚れが残るより、通常の洗剤で十分に汚れを落として、しっかりとしたリンスで洗剤が残らないようにする方を優先しました。
最も怖いのは健康被害です。クリーニングをしなければ遅かれ早かれカビが繁殖します。カビは臭いも嫌ですが、健康にも重大な影響を与えます。気分が悪くなったり、咳が止まらなくなったりすることもあります。中でもアスペルギルスという種類のカビ菌の場合は、重篤な病気になる可能性もあり極めて注意が必要です。 他には、エアコンの効きが悪くなったり、エアコンが故障したりすることも少なくありません。
エアコンクリーニングに最適な時期は、冷房シーズンが終わった秋です。 エアコンの汚れであるカビは、梅雨時の除湿、夏の冷房を使用したときに繁殖します。カビのシーズンである夏が終わった秋にクリーニングすれば、ご自身でできるフィルターの手入れだけで翌年のシーズン開始まで、ほぼ完璧にきれいな状態が維持されます。それは暖房時期は湿気がないので、カビが繁殖できないからです。 頻度は経験的にリビングで2~3年に1回、その他の部屋はもっと少なくて構いません。ただ、これは平均的な基準なので、臭いがしたりカビが見える場合は専門クリーニングを検討してください。
分解洗浄では本体カバーを外して洗浄します。完全分解洗浄では更にドレインパンやシロッコファンなども外します。
分解した部品の洗浄は、戸建てであれば屋外水栓の近く、集合住宅であれば浴室を使用させていただきます。台所、洗面台、シャワー室では、狭くて作業ができません。水道があればベランダでも構いませんが、垂れ流しで作業するのでものが置いてあるとできない場合があります。
値段は各店舗が独自に設定するので、値段が違っていて当然ですが、その大きな要因は次のとおりです。 家電量販店、イオンのカジタクなどの場合は、全て下請けに作業させ、マージンを取っているのでサービスより割高になります。 ダスキンやおそうじ本舗などは、ロイヤリティなどの余計な経費がかかるの割高になります。 個人事業の場合は、比較的割安にすることができますが、広告費をかけ過ぎていると割高になります。
当店は、Linda(横浜油脂工業)の防カビ抗菌コートPLUSを使用しています。もちろん防カビ効果もあり、価格も手頃ですのでオススメします。しかしながら過剰な期待はしないでください。コーティングすればカビが生えないというほどの効果はありません。効果は時間とともに薄れていきます。有効に使えるのは1年程度とお考えください。折角クリーニングして汚れを落としたので、少しでも長くキレイを維持したいという方はぜひご利用ください。
室外機のクリーニング効果は、冷暖房効率の向上です。室外機の熱交換器(アルミフィン)に土埃や枯れ葉などが詰まっていると熱交換能力が低下し、効きが悪くなります。 なお、室外機は風通しの良い屋外に設置されているのでカビが繁殖する心配は要りません。 また、ルームエアコンはカーエアコンと違い、室外(車外)の空気を室内に取り入れることはありません。従いまして、室外機クリーニングによりカビの臭いが消えたり、エアコンの空気がキレイになることはありません。
高圧洗浄機を使用して、主に熱交換器と送風ファンを洗浄します。熱交換器の奥や送風ファンの内側には絶対に手が届きません。このような場所は高圧洗浄機によってクリーニングする以外に方法はありません。高圧洗浄機は2回使用し、1回目はエアコン専用洗剤で汚れを落とし、2回目は水でリンスします。市販のエアコン洗浄用スプレーでは洗浄のための圧力が不足し、リンスも量的に不十分です。また、一部の業者は噴霧器を使用していますが、汚れがひどい場合、噴霧器では絶対にキレイになりません。
防カビ抗菌コートの効力は通常1年程度と考えてください。もちろん、1年で突然、効果がなくなるのではなく、少しずつ能力が低下していきます。メリットは、当然のことですがカビの発生を少しでも抑制できるということです。掛かる料金分の価値は十分ありますが、カビを完全排除できる等の過剰な期待はしないでください。
エアコンで気なる汚れはカビです。カビ繁殖のキーワードは、ホコリと水です。この2つを取り除くことがキレイを保つ最良の方法です。 ホコリはフィルターとエアコン上部に溜まるので、これらを日頃から掃除してキレイにしてください。 それから除湿と冷房を使えば結露による水の発生は避けられません。エアコン停止後、内部クリーン機能を作動させるよう設定してください。これで少しでも早くエアコン内部の湿気を取り除くことができます。内部クリーン機能がない場合は、送風や暖房を作動させ、オフ(切)タイマーをセットします。時間は最低でも1時間半は必要です。
エアコンクリーニング後は確実に効きが良くなり、電気代が節約できます。 エアコンのフィルターを取り外すと金属の薄い板(アルミフィン)が縦に並んでいるのが見えます。これは熱交換器と呼ばれ、この部分が熱くなったり冷たくなったりして空気の温度を調節する仕組みで、まさにエアコンの心臓部です。 この熱交換器は熱効率を高めるためフィンは薄く、その隙間は非常に狭くなっています。このフィンの部分は、冷房や除湿使用時に冷たくなり、そのため結露し水が発生します。この水とフィルターをすり抜けたホコリがカビ繁殖の原因です。カビが繁殖するとアルミフィンの狭い隙間を埋め尽くし、空気の流れを悪くします。これがエアコンの効きを悪くする最大の原因です。 この汚れ(カビ)を取り除くことで、エアコンの効きを新品のときのように復活させることができるのです。
配管が詰まっている場合は、専用のクリーナーで原因を取り除き、詰まりを解消します。また熱交換器を洗浄した洗剤が配管を通ることで洗浄効果がある程度は期待できます。 ただし、配管の洗浄を能動的に実施することはありません。もし配管の汚れが気になるのであれば、ドレンホースの交換をオススメします。
高圧洗浄機は電動モーターで作動します。モーター自体は軸を中心にバランスが取れているので比較的静かですが、接続されたポンプ(コンプレッサー)は機械の構造上、振動が発生します。この振動が大きな音となって、圧力が高ければ騒音となります。1台あたり10分程度ですが、極稀に苦情を訴える方がいます。特に集合住宅の場合は、お隣だけはご連絡していただければ幸いです。それができない場合は、洗浄中は窓等を閉めます。締め切った状態であれば、迷惑になるほどの音が外に出ていくことはありません。
落とせない汚れというより、落とせない部分があります。高圧洗浄機は直線的にしか洗浄できませんが、当店は先を曲げることができる特殊な洗浄ノズルを使用して、エアコンの裏側まできれいにします。それでも、絶対に届かないところがあり、その部分の汚れを落とすことはできません。 その部分まで綺麗にしたいのであれば、完全分解する業者に依頼してください。もちろん、それなりの時間と価格ですので費用対効果は下がります。
高圧スチームは水の温度を上げるために器械の内部は高圧ですが、出てくる蒸気(スチーム)はさほど高圧ではありません。また蒸気ですので水量もかなり少ないです。従って、表面の見える部分がキレイになっても、内部や奥の方には届かず汚れを落とすことはできません。スチーム洗浄は、個人がDIYでサイトに投稿しているのは見たことがありますが、クリーニング業者では聞いたことがありません。 高温ということで除菌効果を期待できそうですが、カビ菌を死滅させるには65度以上の温度が必要です。噴出されたスチームはその性質上、急激に温度が下がります。つまり、除菌効果も表面的にとどまり、肝心の内部まで除菌することはできません。 それよりも高温スチームによる電装部品の故障やプラスチック部品の変形のリスクが高く、日本冷凍空調工業会では、スチームクリーナーの使用を禁止していると聞いています。
エアコンクリーニング時期の見た目で判断の目安は、カビが見えてきたときです。吹出口やフラップ、ルーバーに黒い汚れが付き始めたらクリーニングを検討してください。吹出口が黒の場合はわかりにくいですが、白系の場合は一目瞭然です。また、奥の方をライトで照らすと送風ファンがカビだらけになっているはずです。
最も考えられるのが、ドレンホースの詰まりです。冷房や除湿を使用すると熱交換器が結露し水が流れ続けます。ドレン(排水)ホースが詰まっていると、この水が流れ出ず、ドレンパンから溢れ出します。これがエアコンの水漏れです。他にもドレンパンやホースが破損することもありますが、これが原因で突然水漏れが起きることは、まず考えられません。 他にはパナソニックの一部の機種は、製品の欠陥により普通に吹出口の右側で水漏れします。メーカーはリコールすらせず、欠陥を隠しているので、実情を知りたい方はお問い合わせください。欠陥を知らずに修理に出すと、欠陥品であるにもかかわらず法外な修理代を取られます。知っていれば無料で修理してくれる可能性が高くなります。
フィルター自動掃除機能付エアコンは、取扱説明書にその項目があったり、リモコンにお掃除ボタンがあったりします。また、本体の電源を切った後も機械の音がしたり、本体にダストボックス(一部を除く)があることでも確認できます。
それでもご不明な場合は、お問い合わせの際にその旨をご相談ください。
タバコのヤニや油などで汚れているのであれば、クリーニングで元通りに綺麗になります。ただし、経年変化によるプラスチックの変色は落とせません。
自動掃除機能は大きく内部乾燥、フィルター掃除、熱交換器洗浄の3つに分類されます。追加料金が必要なお掃除機能付とは、2番めのフィルター自動掃除機能のことで、これにはフィルター表面のホコリを自動で掃除してくれる機械(ロボット)が付いています。 これを見分ける方法はいくつかあります。 ダストボックスがついていれば機能付きです。ただし、シャープ、パナソニック(ナショナル)はダストボックスがなくても機能付きの機種が多いので、これだけでの判別はできません。 次にフィルターが簡単に外せるかどうかです。ロック機構が付いていたり、やや固めに固定されている場合(ツメ)は機能付きです。 それから、リモコンです。お掃除や手動掃除ボタンがあれば機能付きです。クリーンやクリーニングは内部乾燥用ボタンの可能性が高いです。 最後に、エアコンを停止した後に、数分から十数分、機械が動いている音がすることがあれば機能付きです。
エアコン
エアコンは自由に出入りできる部分がほとんどありません。従って、ゴキブリが住み着くこともありません。確率はほぼ0と考えて間違いありません。
自分でできる掃除や手入れは、見えるところ、手の届くところだけです。エアコンの汚れの大半であるカビ菌は湿気を好みます。除湿、冷房を使用したとき、エアコン内部は熱交換器の結露により湿気が充満し、カビにとっては天国のような環境です。 見えるところ、手の届くところは内部に比べて水分が蒸発しやすく、カビの繁殖も控えめです。その控えめな部分だけをいくらきれいにしても、効果はほとんどありません。 従って、カビが繁殖した見えないところ、手の届かないところを、エアコンを分解して高圧洗浄機と専用洗剤で専門クリーニングすることは絶対に必要です。
高圧洗浄機と養生カバーです。他には専用ではありませんが、エアコンの設置環境に対応するため、短いドライバー、長いドライバー。曲がるドライバーも揃えています。
エアコンは部屋の空気を循環させます。エアコン自体に臭いの元がなくても、部屋の中に他の原因があればエアコンから臭うことがあります。ハウスダストや匂いの強い香水・頭髪料などがそれです。また、エアコンクリーニングをしても、熱交換器のパイプ裏側、ドレンパンの奥、送風ファンの内側などは、高圧洗浄機では物理的に直接洗浄できないので、これらに残ったカビ菌のために臭いが残ることがあります。
ご家庭での掃除と専門クリーニングは同等を扱うことはできません。当店ではエアコンクリーニングには業務用のアイテム以外は使用しておりません。
臭いの原因は、カビと思っていただいて、まず間違いはありません。他にはタバコのヤニやキッチンからの油もありますが、カビほど酷い臭いではありません。
エアコンの基本的構造は同じなので、古い機種でも海外メーカーのものでも対応は可能ですが、問題はトラブルが起きたときです。部品の破損や故障が起きたとき、補修部品の入手が困難です。製造から10年以上のものは劣化によりプラ部品は容易に破損しますが、メーカーに部品の在庫がないということが起こります。海外メーカーの場合、故障しやすいわりに国内にサポート体制がないこともあります。 従って、故障した場合でも、修理や交換の保証ができない場合があることをご了承の上であればお受けできます。
テレビ台、本棚、タンス等で50cmくらいの厚み(奥行き)であれば、そのままでも作業は可能です。机やテーブルは十分に頑丈であれば、その上に乗って作業をします。ベッドはマットと底板を外して床が見える状態にしてください。ソファーは、必要なら当日お手伝いするので、必ず移動させてください。
同じような臭いであれば、それはカビです。カビ菌の中には特定の温度で異常に繁殖するものがあります。高圧洗浄機では洗浄できない内部や裏側、電装部分に残留したカビがたまたま繁殖したことが考えられます。ただ、非常にまれなことです。
一般的にいうと「お掃除機能」は、エアフィルター表面のホコリなどを機械(ロボット)が自動的に取り除いてくれるものです。一方「内部クリーン」は、冷房や除湿運転で湿気を帯びたエアコン内部を、停止後、送風などで早めに乾燥させ、カビの繁殖を抑制させるものです。簡単にいうと、お掃除機能はフィルターのほこりを取って、内部クリーンはエアコン内部を乾燥させます。
お掃除グッズは特にありません。使い捨てのフィルターは絶対に使用しないでください。エアコンの効きが悪くなり、電気代が無駄になるばかりでなく、故障の原因となりエアコンの寿命を縮めます。
自分でできるエアコンのお手入れ箇所は、フィルター、本体上部、送風口、フラップ(上下ルーバー)の4つです。 フィルターは空気を取り入れる部分に装着されているので、最もホコリが付着します。取り外して風呂場で裏側からシャワーを当ててホコリを取り除いてください。カビ、油、ヤニなどが残留する場合は、適当な洗剤を使用して汚れを落とします。強い洗剤を長時間使用したり、硬いブラシで擦るとフィルターを傷めるので注意してください。 エアコン上部は、冷蔵庫やカーテンレールの上部と同じようにホコリが溜まります。掃除機やホコリキャッチャーなどでホコリを取った後、濡らした雑巾でキレイに拭いてください、乾拭きだとホコリがエアコン内部に落ちてしまうので注意してください。 送風口とフラップはカビが付きやすい場所です。柄付スポンジなどを利用して、できるだけ奥の方も隅々まで丁寧に掃除してください。フラップを取り外すことができれば、より簡単にキレイにすることができます。
汚れが相当ひどい場合は、うるさい音がすることがあります。汚れのため効きが悪くなり、ファンは強風で設定温度まで調節しようとします。このときファンは最大速度で回転し、ファンに付いた汚れで騒音が最大化されることになります。このような場合、騒音はクリーニングにより飛躍的に改善されます。 当然ですが、原因がファンモーターの故障などの場合は、クリーニングによって改善されることはありません。
エアコンの汚れの殆どはカビです。LDKでは油、喫煙者がいる場合はヤニもありますが、カビが大敵です。カビはエアコンの能力を低下させるだけでなく、健康にも大きな悪影響を与えます。 臭いがしたり、送風口に黒い汚れがついていたらは、見えない奥の方ではカビが繁殖しています。これがクリーニングを依頼すべき時期のサインです。
エアコンを使うシーズンの合間に行っていただくのがベストです。エアコンの気になる汚れは、冷房使用中に繁殖するカビです。健康のためにも冷房シーズンの終わった秋(10月ころ)に洗浄すれば年中、快適に生活できます。
エアコンクリーニングの頻度は、2~3年以内に1度をお勧めしていますが、毎年される方も多くいらっしゃいます。いずれにしても、吹出口付近に黒い汚れ(カビ)が目で確認できたり、いやな臭いがするようになったら、浜松おそうじハウスにご相談ください。
エアコンの汚れの正体はカビであると言っても過言ではありません。カビは乾燥しにくいエアコン内部でより多く繁殖しています。自分で見えている部分のカビをいくらきれいに落としても、内部で繁殖したカビがそのままであれば、臭いは消えず健康にもよくありません。 一方、専門クリーニングは手の届かない内部の汚れを専用の器材と洗剤で徹底的に落とします。仕上がりに違いがあるというより、比較にならない全くの別物です。
掃除の際、自分で分解することはメーカーや販売店の保証対象外になるので、故障した場合はすべて自己負担となります。 また知識もなく適当な洗剤を使用すると、アルミフィンやプラスチックを傷めることがあります。 市販の洗浄スプレーを使用する場合は、必ず用法どおりに洗浄し、トラブルが生じた場合も自己責任ということを忘れないでください。
エアコンとクーラーの違いは暖房機能があるかないかだけです。クリーニングする上で、違いはありません。
エアコンを分解して作業をするので手が届かない場所ではクリーニングできません。例えば脚立が設置できないとか、極端に高い場所に取付けられている場合です。また壁に埋め込むような特殊な取付け方のエアコンも養生や分解ができないのでクリーニングできません。フィルター掃除機能付の場合、エアコンと壁・天井の間の隙間が狭いと掃除ロボットが取り外せないことがあります。
エアコンを見た目にキレイにすることは、ご自身でもできます。しかしながら見えない部分は汚れていても気づかないし、手も届かないので専門クリーニングによらなければキレイになりません。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
うるさいと感じるほどの音量であれば故障です。エアコンを停止して速やかに修理を依頼してください。 ゴミがファンに付着したり、木の枝や枯れ葉などが内部に入り込んで異音を発生させることも極稀にありますが、音量は然程大きくありません。この場合に限り、クリーニングにより解消されます。
エアコンの故障と冷媒(ガス)の漏れが考えられます。これらの異常がなければ、原因は汚れ以外に考えられません。フィルターや熱交換器がカビや油で汚れたら、冷やしたり温めたりする空気の流れが止まります。この症状の場合、エアコンクリーニングによって、感動するほど劇的に改善されます。
エアコンの中に虫がいることは意外と少ないです。100台に1台あるかないかです。蜂、蜘蛛、ゴキブリなどです。
当日、現場で確認してから、考えます。
お客様におきましては、可能な限りで結構ですので片付けをお願いします。
リモコンの効きは、エアコン本体かリモコンのどちらかに問題があります。故障しているのでなければ汚れが原因の可能性は十分にあります。 本体側の赤外線受光部が汚れていたり、その接続コネクター部が水漏れで濡れていたりすると効きが悪くなります。受光部のキレイにしたり、水漏れを解消することで改善します。 また、リモコンに水などがかかったことがある場合は、汚れによりボタンが接触不良をお越し、効きが悪くなります。この場合は、分解してボタンの奥をキレイにすれば元に戻せます。分解できない場合は、買い換えるしかありません。
フィルターだけでなく、本体から外したパネルやルーバーなどを洗う場所が必要です。戸建ての場合、屋外水栓がある駐車場などが最適ですが、集合住宅の場合はお風呂場しかありません。折角、クリーニングでエアコン本体がキレイになっても、パネルやカバーにカビ汚れが残っていては、すぐにカビが繁殖してしまいます。是非とも、集合住宅にお住まいの方はお風呂場を使用できるようにして、エアコンクリーニングをご依頼ください
エアコンの使用頻度にもよりますが、月1回も掃除すれば十分です。最低でも1シーズン(夏・冬)それぞれ2回は掃除してください。 掃除方法は、まず前面パネルを開けてフィルターを取り外します。浴室などでフィルターの裏側からシャワーの水を噴きつけます。これだけで十分ホコリが取れて綺麗になりますが、もし茶色や黒色の汚れが残っていたら、カビ用か油用の洗剤で軽く洗ってください。どちらか、または両方の洗剤で汚れが必ず落ちます。
エアコン洗浄スプレーを使用した場合は、洗い流しが不十分なため臭いが酷くなることはよくあります。しかし、まともな業者のクリーニングであれば、臭いが残ることはあっても、酷くなることは考えられません。臭いが残る原因は、通常の分解洗浄ではノズルからの噴射が届かない部分(裏側)があるからです。完全な洗浄を希望するのであれば、料金は2倍から3倍かかりますが、完全分解を謳う業者に依頼してください。
エアコンを分解して、カビや油などの汚れを落とします。 分解後、壁に残った本体は洗剤等が飛び散らないように養生し、専用の高圧洗浄機で徹底的にキレイにします。 分解で取り外したパネルや電装品以外の部品は、洗剤と水で丸洗いして隅々までキレイにします。 作業時間は機種や作業環境によりますが、普通のエアコンで1時間20分くらいかかります。フィルター自動掃除機能付きの場合の追加時間は、30分から1時間30分ほどです。
お掃除機能付エアコンについては、多くの方が誤解しています。お掃除機能付エアコンはフィルターの掃除しかしません。フィルターはお掃除機能が付いてなくても誰でも簡単に掃除できます。その最も簡単な掃除を高価な機械が、至極中途半端にしかしてくれません。毎年千台以上のエアコンクリーニングをし、半分近くがお掃除機能付きですが、まともにフィルターを掃除しているエアコンは1割もありません。パナソニック、シャープ、ダイキンに至っては汚いことこの上ありません。お掃除機能付エアコンこそ、業者による専門クリーニングが必須です。 クリーニングの頻度も普通のお掃除機能のないエアコンより多くすべきです。もし、空気のキレイなエアコンをご希望であれば、お掃除機能のない普通のエアコンを取り付けて、ご自身でフィルターを掃除してください。
エアコンクリーニングの繁忙期は、除湿・冷房を使用する5月から9月までの間と年末大掃除の12月です。この時期さえ外せば希望の日時に予約が取れます。 特に、1月・2月はハウスクリーニング自体のニーズが少ない時期なので、日程に余裕があります。
駐車場の用意、エアコン直下の作業スペースの確保、エアコンの動作確認、リモコンの準備をお願いします。また、取り外したパネル等の部品を洗う場所として、屋外水栓または浴室洗場のいずれかをお借りします。
常時、立会するは必要ありませんが、最初と最後だけは確認をお願いします。また、内部の汚れの状況を確認したい方は、高圧洗浄機を作動させる音が聞こえたら現場に見に来てください。こちらから、わざわざお声掛けするようなことはいたしません。 複数台で時間がかかる場合は外出されても結構ですが、貴重品の管理と連絡手段の確保だけはよろしくお願いします
エコ洗剤は身体にも極めて優しいです。仮に目に入っても、口に入っても殆どの場合、医者にかかる必要すらありません。ただ、洗浄力がどうしても劣るので、当店では現在、取り扱っていません。エコ洗剤を使って汚れが残るより、通常の洗剤で十分に汚れを落として、しっかりとしたリンスで洗剤が残らないようにする方を優先しました。
最も怖いのは健康被害です。クリーニングをしなければ遅かれ早かれカビが繁殖します。カビは臭いも嫌ですが、健康にも重大な影響を与えます。気分が悪くなったり、咳が止まらなくなったりすることもあります。中でもアスペルギルスという種類のカビ菌の場合は、重篤な病気になる可能性もあり極めて注意が必要です。 他には、エアコンの効きが悪くなったり、エアコンが故障したりすることも少なくありません。
エアコンクリーニングに最適な時期は、冷房シーズンが終わった秋です。 エアコンの汚れであるカビは、梅雨時の除湿、夏の冷房を使用したときに繁殖します。カビのシーズンである夏が終わった秋にクリーニングすれば、ご自身でできるフィルターの手入れだけで翌年のシーズン開始まで、ほぼ完璧にきれいな状態が維持されます。それは暖房時期は湿気がないので、カビが繁殖できないからです。 頻度は経験的にリビングで2~3年に1回、その他の部屋はもっと少なくて構いません。ただ、これは平均的な基準なので、臭いがしたりカビが見える場合は専門クリーニングを検討してください。
分解洗浄では本体カバーを外して洗浄します。完全分解洗浄では更にドレインパンやシロッコファンなども外します。
分解した部品の洗浄は、戸建てであれば屋外水栓の近く、集合住宅であれば浴室を使用させていただきます。台所、洗面台、シャワー室では、狭くて作業ができません。水道があればベランダでも構いませんが、垂れ流しで作業するのでものが置いてあるとできない場合があります。
値段は各店舗が独自に設定するので、値段が違っていて当然ですが、その大きな要因は次のとおりです。 家電量販店、イオンのカジタクなどの場合は、全て下請けに作業させ、マージンを取っているのでサービスより割高になります。 ダスキンやおそうじ本舗などは、ロイヤリティなどの余計な経費がかかるの割高になります。 個人事業の場合は、比較的割安にすることができますが、広告費をかけ過ぎていると割高になります。
当店は、Linda(横浜油脂工業)の防カビ抗菌コートPLUSを使用しています。もちろん防カビ効果もあり、価格も手頃ですのでオススメします。しかしながら過剰な期待はしないでください。コーティングすればカビが生えないというほどの効果はありません。効果は時間とともに薄れていきます。有効に使えるのは1年程度とお考えください。折角クリーニングして汚れを落としたので、少しでも長くキレイを維持したいという方はぜひご利用ください。
室外機のクリーニング効果は、冷暖房効率の向上です。室外機の熱交換器(アルミフィン)に土埃や枯れ葉などが詰まっていると熱交換能力が低下し、効きが悪くなります。 なお、室外機は風通しの良い屋外に設置されているのでカビが繁殖する心配は要りません。 また、ルームエアコンはカーエアコンと違い、室外(車外)の空気を室内に取り入れることはありません。従いまして、室外機クリーニングによりカビの臭いが消えたり、エアコンの空気がキレイになることはありません。
高圧洗浄機を使用して、主に熱交換器と送風ファンを洗浄します。熱交換器の奥や送風ファンの内側には絶対に手が届きません。このような場所は高圧洗浄機によってクリーニングする以外に方法はありません。高圧洗浄機は2回使用し、1回目はエアコン専用洗剤で汚れを落とし、2回目は水でリンスします。市販のエアコン洗浄用スプレーでは洗浄のための圧力が不足し、リンスも量的に不十分です。また、一部の業者は噴霧器を使用していますが、汚れがひどい場合、噴霧器では絶対にキレイになりません。
防カビ抗菌コートの効力は通常1年程度と考えてください。もちろん、1年で突然、効果がなくなるのではなく、少しずつ能力が低下していきます。メリットは、当然のことですがカビの発生を少しでも抑制できるということです。掛かる料金分の価値は十分ありますが、カビを完全排除できる等の過剰な期待はしないでください。
エアコンで気なる汚れはカビです。カビ繁殖のキーワードは、ホコリと水です。この2つを取り除くことがキレイを保つ最良の方法です。 ホコリはフィルターとエアコン上部に溜まるので、これらを日頃から掃除してキレイにしてください。 それから除湿と冷房を使えば結露による水の発生は避けられません。エアコン停止後、内部クリーン機能を作動させるよう設定してください。これで少しでも早くエアコン内部の湿気を取り除くことができます。内部クリーン機能がない場合は、送風や暖房を作動させ、オフ(切)タイマーをセットします。時間は最低でも1時間半は必要です。
エアコンクリーニング後は確実に効きが良くなり、電気代が節約できます。 エアコンのフィルターを取り外すと金属の薄い板(アルミフィン)が縦に並んでいるのが見えます。これは熱交換器と呼ばれ、この部分が熱くなったり冷たくなったりして空気の温度を調節する仕組みで、まさにエアコンの心臓部です。 この熱交換器は熱効率を高めるためフィンは薄く、その隙間は非常に狭くなっています。このフィンの部分は、冷房や除湿使用時に冷たくなり、そのため結露し水が発生します。この水とフィルターをすり抜けたホコリがカビ繁殖の原因です。カビが繁殖するとアルミフィンの狭い隙間を埋め尽くし、空気の流れを悪くします。これがエアコンの効きを悪くする最大の原因です。 この汚れ(カビ)を取り除くことで、エアコンの効きを新品のときのように復活させることができるのです。
配管が詰まっている場合は、専用のクリーナーで原因を取り除き、詰まりを解消します。また熱交換器を洗浄した洗剤が配管を通ることで洗浄効果がある程度は期待できます。 ただし、配管の洗浄を能動的に実施することはありません。もし配管の汚れが気になるのであれば、ドレンホースの交換をオススメします。
高圧洗浄機は電動モーターで作動します。モーター自体は軸を中心にバランスが取れているので比較的静かですが、接続されたポンプ(コンプレッサー)は機械の構造上、振動が発生します。この振動が大きな音となって、圧力が高ければ騒音となります。1台あたり10分程度ですが、極稀に苦情を訴える方がいます。特に集合住宅の場合は、お隣だけはご連絡していただければ幸いです。それができない場合は、洗浄中は窓等を閉めます。締め切った状態であれば、迷惑になるほどの音が外に出ていくことはありません。
落とせない汚れというより、落とせない部分があります。高圧洗浄機は直線的にしか洗浄できませんが、当店は先を曲げることができる特殊な洗浄ノズルを使用して、エアコンの裏側まできれいにします。それでも、絶対に届かないところがあり、その部分の汚れを落とすことはできません。 その部分まで綺麗にしたいのであれば、完全分解する業者に依頼してください。もちろん、それなりの時間と価格ですので費用対効果は下がります。
高圧スチームは水の温度を上げるために器械の内部は高圧ですが、出てくる蒸気(スチーム)はさほど高圧ではありません。また蒸気ですので水量もかなり少ないです。従って、表面の見える部分がキレイになっても、内部や奥の方には届かず汚れを落とすことはできません。スチーム洗浄は、個人がDIYでサイトに投稿しているのは見たことがありますが、クリーニング業者では聞いたことがありません。 高温ということで除菌効果を期待できそうですが、カビ菌を死滅させるには65度以上の温度が必要です。噴出されたスチームはその性質上、急激に温度が下がります。つまり、除菌効果も表面的にとどまり、肝心の内部まで除菌することはできません。 それよりも高温スチームによる電装部品の故障やプラスチック部品の変形のリスクが高く、日本冷凍空調工業会では、スチームクリーナーの使用を禁止していると聞いています。
エアコンクリーニング時期の見た目で判断の目安は、カビが見えてきたときです。吹出口やフラップ、ルーバーに黒い汚れが付き始めたらクリーニングを検討してください。吹出口が黒の場合はわかりにくいですが、白系の場合は一目瞭然です。また、奥の方をライトで照らすと送風ファンがカビだらけになっているはずです。
最も考えられるのが、ドレンホースの詰まりです。冷房や除湿を使用すると熱交換器が結露し水が流れ続けます。ドレン(排水)ホースが詰まっていると、この水が流れ出ず、ドレンパンから溢れ出します。これがエアコンの水漏れです。他にもドレンパンやホースが破損することもありますが、これが原因で突然水漏れが起きることは、まず考えられません。 他にはパナソニックの一部の機種は、製品の欠陥により普通に吹出口の右側で水漏れします。メーカーはリコールすらせず、欠陥を隠しているので、実情を知りたい方はお問い合わせください。欠陥を知らずに修理に出すと、欠陥品であるにもかかわらず法外な修理代を取られます。知っていれば無料で修理してくれる可能性が高くなります。
フィルター自動掃除機能付エアコンは、取扱説明書にその項目があったり、リモコンにお掃除ボタンがあったりします。また、本体の電源を切った後も機械の音がしたり、本体にダストボックス(一部を除く)があることでも確認できます。
それでもご不明な場合は、お問い合わせの際にその旨をご相談ください。
タバコのヤニや油などで汚れているのであれば、クリーニングで元通りに綺麗になります。ただし、経年変化によるプラスチックの変色は落とせません。
自動掃除機能は大きく内部乾燥、フィルター掃除、熱交換器洗浄の3つに分類されます。追加料金が必要なお掃除機能付とは、2番めのフィルター自動掃除機能のことで、これにはフィルター表面のホコリを自動で掃除してくれる機械(ロボット)が付いています。 これを見分ける方法はいくつかあります。 ダストボックスがついていれば機能付きです。ただし、シャープ、パナソニック(ナショナル)はダストボックスがなくても機能付きの機種が多いので、これだけでの判別はできません。 次にフィルターが簡単に外せるかどうかです。ロック機構が付いていたり、やや固めに固定されている場合(ツメ)は機能付きです。 それから、リモコンです。お掃除や手動掃除ボタンがあれば機能付きです。クリーンやクリーニングは内部乾燥用ボタンの可能性が高いです。 最後に、エアコンを停止した後に、数分から十数分、機械が動いている音がすることがあれば機能付きです。
洗濯機
エアコンは自由に出入りできる部分がほとんどありません。従って、ゴキブリが住み着くこともありません。確率はほぼ0と考えて間違いありません。
自分でできる掃除や手入れは、見えるところ、手の届くところだけです。エアコンの汚れの大半であるカビ菌は湿気を好みます。除湿、冷房を使用したとき、エアコン内部は熱交換器の結露により湿気が充満し、カビにとっては天国のような環境です。 見えるところ、手の届くところは内部に比べて水分が蒸発しやすく、カビの繁殖も控えめです。その控えめな部分だけをいくらきれいにしても、効果はほとんどありません。 従って、カビが繁殖した見えないところ、手の届かないところを、エアコンを分解して高圧洗浄機と専用洗剤で専門クリーニングすることは絶対に必要です。
高圧洗浄機と養生カバーです。他には専用ではありませんが、エアコンの設置環境に対応するため、短いドライバー、長いドライバー。曲がるドライバーも揃えています。
エアコンは部屋の空気を循環させます。エアコン自体に臭いの元がなくても、部屋の中に他の原因があればエアコンから臭うことがあります。ハウスダストや匂いの強い香水・頭髪料などがそれです。また、エアコンクリーニングをしても、熱交換器のパイプ裏側、ドレンパンの奥、送風ファンの内側などは、高圧洗浄機では物理的に直接洗浄できないので、これらに残ったカビ菌のために臭いが残ることがあります。
ご家庭での掃除と専門クリーニングは同等を扱うことはできません。当店ではエアコンクリーニングには業務用のアイテム以外は使用しておりません。
臭いの原因は、カビと思っていただいて、まず間違いはありません。他にはタバコのヤニやキッチンからの油もありますが、カビほど酷い臭いではありません。
エアコンの基本的構造は同じなので、古い機種でも海外メーカーのものでも対応は可能ですが、問題はトラブルが起きたときです。部品の破損や故障が起きたとき、補修部品の入手が困難です。製造から10年以上のものは劣化によりプラ部品は容易に破損しますが、メーカーに部品の在庫がないということが起こります。海外メーカーの場合、故障しやすいわりに国内にサポート体制がないこともあります。 従って、故障した場合でも、修理や交換の保証ができない場合があることをご了承の上であればお受けできます。
テレビ台、本棚、タンス等で50cmくらいの厚み(奥行き)であれば、そのままでも作業は可能です。机やテーブルは十分に頑丈であれば、その上に乗って作業をします。ベッドはマットと底板を外して床が見える状態にしてください。ソファーは、必要なら当日お手伝いするので、必ず移動させてください。
同じような臭いであれば、それはカビです。カビ菌の中には特定の温度で異常に繁殖するものがあります。高圧洗浄機では洗浄できない内部や裏側、電装部分に残留したカビがたまたま繁殖したことが考えられます。ただ、非常にまれなことです。
一般的にいうと「お掃除機能」は、エアフィルター表面のホコリなどを機械(ロボット)が自動的に取り除いてくれるものです。一方「内部クリーン」は、冷房や除湿運転で湿気を帯びたエアコン内部を、停止後、送風などで早めに乾燥させ、カビの繁殖を抑制させるものです。簡単にいうと、お掃除機能はフィルターのほこりを取って、内部クリーンはエアコン内部を乾燥させます。
お掃除グッズは特にありません。使い捨てのフィルターは絶対に使用しないでください。エアコンの効きが悪くなり、電気代が無駄になるばかりでなく、故障の原因となりエアコンの寿命を縮めます。
自分でできるエアコンのお手入れ箇所は、フィルター、本体上部、送風口、フラップ(上下ルーバー)の4つです。 フィルターは空気を取り入れる部分に装着されているので、最もホコリが付着します。取り外して風呂場で裏側からシャワーを当ててホコリを取り除いてください。カビ、油、ヤニなどが残留する場合は、適当な洗剤を使用して汚れを落とします。強い洗剤を長時間使用したり、硬いブラシで擦るとフィルターを傷めるので注意してください。 エアコン上部は、冷蔵庫やカーテンレールの上部と同じようにホコリが溜まります。掃除機やホコリキャッチャーなどでホコリを取った後、濡らした雑巾でキレイに拭いてください、乾拭きだとホコリがエアコン内部に落ちてしまうので注意してください。 送風口とフラップはカビが付きやすい場所です。柄付スポンジなどを利用して、できるだけ奥の方も隅々まで丁寧に掃除してください。フラップを取り外すことができれば、より簡単にキレイにすることができます。
汚れが相当ひどい場合は、うるさい音がすることがあります。汚れのため効きが悪くなり、ファンは強風で設定温度まで調節しようとします。このときファンは最大速度で回転し、ファンに付いた汚れで騒音が最大化されることになります。このような場合、騒音はクリーニングにより飛躍的に改善されます。 当然ですが、原因がファンモーターの故障などの場合は、クリーニングによって改善されることはありません。
エアコンの汚れの殆どはカビです。LDKでは油、喫煙者がいる場合はヤニもありますが、カビが大敵です。カビはエアコンの能力を低下させるだけでなく、健康にも大きな悪影響を与えます。 臭いがしたり、送風口に黒い汚れがついていたらは、見えない奥の方ではカビが繁殖しています。これがクリーニングを依頼すべき時期のサインです。
エアコンを使うシーズンの合間に行っていただくのがベストです。エアコンの気になる汚れは、冷房使用中に繁殖するカビです。健康のためにも冷房シーズンの終わった秋(10月ころ)に洗浄すれば年中、快適に生活できます。
エアコンクリーニングの頻度は、2~3年以内に1度をお勧めしていますが、毎年される方も多くいらっしゃいます。いずれにしても、吹出口付近に黒い汚れ(カビ)が目で確認できたり、いやな臭いがするようになったら、浜松おそうじハウスにご相談ください。
エアコンの汚れの正体はカビであると言っても過言ではありません。カビは乾燥しにくいエアコン内部でより多く繁殖しています。自分で見えている部分のカビをいくらきれいに落としても、内部で繁殖したカビがそのままであれば、臭いは消えず健康にもよくありません。 一方、専門クリーニングは手の届かない内部の汚れを専用の器材と洗剤で徹底的に落とします。仕上がりに違いがあるというより、比較にならない全くの別物です。
掃除の際、自分で分解することはメーカーや販売店の保証対象外になるので、故障した場合はすべて自己負担となります。 また知識もなく適当な洗剤を使用すると、アルミフィンやプラスチックを傷めることがあります。 市販の洗浄スプレーを使用する場合は、必ず用法どおりに洗浄し、トラブルが生じた場合も自己責任ということを忘れないでください。
エアコンとクーラーの違いは暖房機能があるかないかだけです。クリーニングする上で、違いはありません。
エアコンを分解して作業をするので手が届かない場所ではクリーニングできません。例えば脚立が設置できないとか、極端に高い場所に取付けられている場合です。また壁に埋め込むような特殊な取付け方のエアコンも養生や分解ができないのでクリーニングできません。フィルター掃除機能付の場合、エアコンと壁・天井の間の隙間が狭いと掃除ロボットが取り外せないことがあります。
エアコンを見た目にキレイにすることは、ご自身でもできます。しかしながら見えない部分は汚れていても気づかないし、手も届かないので専門クリーニングによらなければキレイになりません。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
うるさいと感じるほどの音量であれば故障です。エアコンを停止して速やかに修理を依頼してください。 ゴミがファンに付着したり、木の枝や枯れ葉などが内部に入り込んで異音を発生させることも極稀にありますが、音量は然程大きくありません。この場合に限り、クリーニングにより解消されます。
エアコンの故障と冷媒(ガス)の漏れが考えられます。これらの異常がなければ、原因は汚れ以外に考えられません。フィルターや熱交換器がカビや油で汚れたら、冷やしたり温めたりする空気の流れが止まります。この症状の場合、エアコンクリーニングによって、感動するほど劇的に改善されます。
エアコンの中に虫がいることは意外と少ないです。100台に1台あるかないかです。蜂、蜘蛛、ゴキブリなどです。
当日、現場で確認してから、考えます。
お客様におきましては、可能な限りで結構ですので片付けをお願いします。
リモコンの効きは、エアコン本体かリモコンのどちらかに問題があります。故障しているのでなければ汚れが原因の可能性は十分にあります。 本体側の赤外線受光部が汚れていたり、その接続コネクター部が水漏れで濡れていたりすると効きが悪くなります。受光部のキレイにしたり、水漏れを解消することで改善します。 また、リモコンに水などがかかったことがある場合は、汚れによりボタンが接触不良をお越し、効きが悪くなります。この場合は、分解してボタンの奥をキレイにすれば元に戻せます。分解できない場合は、買い換えるしかありません。
フィルターだけでなく、本体から外したパネルやルーバーなどを洗う場所が必要です。戸建ての場合、屋外水栓がある駐車場などが最適ですが、集合住宅の場合はお風呂場しかありません。折角、クリーニングでエアコン本体がキレイになっても、パネルやカバーにカビ汚れが残っていては、すぐにカビが繁殖してしまいます。是非とも、集合住宅にお住まいの方はお風呂場を使用できるようにして、エアコンクリーニングをご依頼ください
エアコンの使用頻度にもよりますが、月1回も掃除すれば十分です。最低でも1シーズン(夏・冬)それぞれ2回は掃除してください。 掃除方法は、まず前面パネルを開けてフィルターを取り外します。浴室などでフィルターの裏側からシャワーの水を噴きつけます。これだけで十分ホコリが取れて綺麗になりますが、もし茶色や黒色の汚れが残っていたら、カビ用か油用の洗剤で軽く洗ってください。どちらか、または両方の洗剤で汚れが必ず落ちます。
エアコン洗浄スプレーを使用した場合は、洗い流しが不十分なため臭いが酷くなることはよくあります。しかし、まともな業者のクリーニングであれば、臭いが残ることはあっても、酷くなることは考えられません。臭いが残る原因は、通常の分解洗浄ではノズルからの噴射が届かない部分(裏側)があるからです。完全な洗浄を希望するのであれば、料金は2倍から3倍かかりますが、完全分解を謳う業者に依頼してください。
エアコンを分解して、カビや油などの汚れを落とします。 分解後、壁に残った本体は洗剤等が飛び散らないように養生し、専用の高圧洗浄機で徹底的にキレイにします。 分解で取り外したパネルや電装品以外の部品は、洗剤と水で丸洗いして隅々までキレイにします。 作業時間は機種や作業環境によりますが、普通のエアコンで1時間20分くらいかかります。フィルター自動掃除機能付きの場合の追加時間は、30分から1時間30分ほどです。
お掃除機能付エアコンについては、多くの方が誤解しています。お掃除機能付エアコンはフィルターの掃除しかしません。フィルターはお掃除機能が付いてなくても誰でも簡単に掃除できます。その最も簡単な掃除を高価な機械が、至極中途半端にしかしてくれません。毎年千台以上のエアコンクリーニングをし、半分近くがお掃除機能付きですが、まともにフィルターを掃除しているエアコンは1割もありません。パナソニック、シャープ、ダイキンに至っては汚いことこの上ありません。お掃除機能付エアコンこそ、業者による専門クリーニングが必須です。 クリーニングの頻度も普通のお掃除機能のないエアコンより多くすべきです。もし、空気のキレイなエアコンをご希望であれば、お掃除機能のない普通のエアコンを取り付けて、ご自身でフィルターを掃除してください。
エアコンクリーニングの繁忙期は、除湿・冷房を使用する5月から9月までの間と年末大掃除の12月です。この時期さえ外せば希望の日時に予約が取れます。 特に、1月・2月はハウスクリーニング自体のニーズが少ない時期なので、日程に余裕があります。
駐車場の用意、エアコン直下の作業スペースの確保、エアコンの動作確認、リモコンの準備をお願いします。また、取り外したパネル等の部品を洗う場所として、屋外水栓または浴室洗場のいずれかをお借りします。
常時、立会するは必要ありませんが、最初と最後だけは確認をお願いします。また、内部の汚れの状況を確認したい方は、高圧洗浄機を作動させる音が聞こえたら現場に見に来てください。こちらから、わざわざお声掛けするようなことはいたしません。 複数台で時間がかかる場合は外出されても結構ですが、貴重品の管理と連絡手段の確保だけはよろしくお願いします
エコ洗剤は身体にも極めて優しいです。仮に目に入っても、口に入っても殆どの場合、医者にかかる必要すらありません。ただ、洗浄力がどうしても劣るので、当店では現在、取り扱っていません。エコ洗剤を使って汚れが残るより、通常の洗剤で十分に汚れを落として、しっかりとしたリンスで洗剤が残らないようにする方を優先しました。
最も怖いのは健康被害です。クリーニングをしなければ遅かれ早かれカビが繁殖します。カビは臭いも嫌ですが、健康にも重大な影響を与えます。気分が悪くなったり、咳が止まらなくなったりすることもあります。中でもアスペルギルスという種類のカビ菌の場合は、重篤な病気になる可能性もあり極めて注意が必要です。 他には、エアコンの効きが悪くなったり、エアコンが故障したりすることも少なくありません。
エアコンクリーニングに最適な時期は、冷房シーズンが終わった秋です。 エアコンの汚れであるカビは、梅雨時の除湿、夏の冷房を使用したときに繁殖します。カビのシーズンである夏が終わった秋にクリーニングすれば、ご自身でできるフィルターの手入れだけで翌年のシーズン開始まで、ほぼ完璧にきれいな状態が維持されます。それは暖房時期は湿気がないので、カビが繁殖できないからです。 頻度は経験的にリビングで2~3年に1回、その他の部屋はもっと少なくて構いません。ただ、これは平均的な基準なので、臭いがしたりカビが見える場合は専門クリーニングを検討してください。
分解洗浄では本体カバーを外して洗浄します。完全分解洗浄では更にドレインパンやシロッコファンなども外します。
分解した部品の洗浄は、戸建てであれば屋外水栓の近く、集合住宅であれば浴室を使用させていただきます。台所、洗面台、シャワー室では、狭くて作業ができません。水道があればベランダでも構いませんが、垂れ流しで作業するのでものが置いてあるとできない場合があります。
値段は各店舗が独自に設定するので、値段が違っていて当然ですが、その大きな要因は次のとおりです。 家電量販店、イオンのカジタクなどの場合は、全て下請けに作業させ、マージンを取っているのでサービスより割高になります。 ダスキンやおそうじ本舗などは、ロイヤリティなどの余計な経費がかかるの割高になります。 個人事業の場合は、比較的割安にすることができますが、広告費をかけ過ぎていると割高になります。
当店は、Linda(横浜油脂工業)の防カビ抗菌コートPLUSを使用しています。もちろん防カビ効果もあり、価格も手頃ですのでオススメします。しかしながら過剰な期待はしないでください。コーティングすればカビが生えないというほどの効果はありません。効果は時間とともに薄れていきます。有効に使えるのは1年程度とお考えください。折角クリーニングして汚れを落としたので、少しでも長くキレイを維持したいという方はぜひご利用ください。
室外機のクリーニング効果は、冷暖房効率の向上です。室外機の熱交換器(アルミフィン)に土埃や枯れ葉などが詰まっていると熱交換能力が低下し、効きが悪くなります。 なお、室外機は風通しの良い屋外に設置されているのでカビが繁殖する心配は要りません。 また、ルームエアコンはカーエアコンと違い、室外(車外)の空気を室内に取り入れることはありません。従いまして、室外機クリーニングによりカビの臭いが消えたり、エアコンの空気がキレイになることはありません。
高圧洗浄機を使用して、主に熱交換器と送風ファンを洗浄します。熱交換器の奥や送風ファンの内側には絶対に手が届きません。このような場所は高圧洗浄機によってクリーニングする以外に方法はありません。高圧洗浄機は2回使用し、1回目はエアコン専用洗剤で汚れを落とし、2回目は水でリンスします。市販のエアコン洗浄用スプレーでは洗浄のための圧力が不足し、リンスも量的に不十分です。また、一部の業者は噴霧器を使用していますが、汚れがひどい場合、噴霧器では絶対にキレイになりません。
防カビ抗菌コートの効力は通常1年程度と考えてください。もちろん、1年で突然、効果がなくなるのではなく、少しずつ能力が低下していきます。メリットは、当然のことですがカビの発生を少しでも抑制できるということです。掛かる料金分の価値は十分ありますが、カビを完全排除できる等の過剰な期待はしないでください。
エアコンで気なる汚れはカビです。カビ繁殖のキーワードは、ホコリと水です。この2つを取り除くことがキレイを保つ最良の方法です。 ホコリはフィルターとエアコン上部に溜まるので、これらを日頃から掃除してキレイにしてください。 それから除湿と冷房を使えば結露による水の発生は避けられません。エアコン停止後、内部クリーン機能を作動させるよう設定してください。これで少しでも早くエアコン内部の湿気を取り除くことができます。内部クリーン機能がない場合は、送風や暖房を作動させ、オフ(切)タイマーをセットします。時間は最低でも1時間半は必要です。
エアコンクリーニング後は確実に効きが良くなり、電気代が節約できます。 エアコンのフィルターを取り外すと金属の薄い板(アルミフィン)が縦に並んでいるのが見えます。これは熱交換器と呼ばれ、この部分が熱くなったり冷たくなったりして空気の温度を調節する仕組みで、まさにエアコンの心臓部です。 この熱交換器は熱効率を高めるためフィンは薄く、その隙間は非常に狭くなっています。このフィンの部分は、冷房や除湿使用時に冷たくなり、そのため結露し水が発生します。この水とフィルターをすり抜けたホコリがカビ繁殖の原因です。カビが繁殖するとアルミフィンの狭い隙間を埋め尽くし、空気の流れを悪くします。これがエアコンの効きを悪くする最大の原因です。 この汚れ(カビ)を取り除くことで、エアコンの効きを新品のときのように復活させることができるのです。
配管が詰まっている場合は、専用のクリーナーで原因を取り除き、詰まりを解消します。また熱交換器を洗浄した洗剤が配管を通ることで洗浄効果がある程度は期待できます。 ただし、配管の洗浄を能動的に実施することはありません。もし配管の汚れが気になるのであれば、ドレンホースの交換をオススメします。
高圧洗浄機は電動モーターで作動します。モーター自体は軸を中心にバランスが取れているので比較的静かですが、接続されたポンプ(コンプレッサー)は機械の構造上、振動が発生します。この振動が大きな音となって、圧力が高ければ騒音となります。1台あたり10分程度ですが、極稀に苦情を訴える方がいます。特に集合住宅の場合は、お隣だけはご連絡していただければ幸いです。それができない場合は、洗浄中は窓等を閉めます。締め切った状態であれば、迷惑になるほどの音が外に出ていくことはありません。
落とせない汚れというより、落とせない部分があります。高圧洗浄機は直線的にしか洗浄できませんが、当店は先を曲げることができる特殊な洗浄ノズルを使用して、エアコンの裏側まできれいにします。それでも、絶対に届かないところがあり、その部分の汚れを落とすことはできません。 その部分まで綺麗にしたいのであれば、完全分解する業者に依頼してください。もちろん、それなりの時間と価格ですので費用対効果は下がります。
高圧スチームは水の温度を上げるために器械の内部は高圧ですが、出てくる蒸気(スチーム)はさほど高圧ではありません。また蒸気ですので水量もかなり少ないです。従って、表面の見える部分がキレイになっても、内部や奥の方には届かず汚れを落とすことはできません。スチーム洗浄は、個人がDIYでサイトに投稿しているのは見たことがありますが、クリーニング業者では聞いたことがありません。 高温ということで除菌効果を期待できそうですが、カビ菌を死滅させるには65度以上の温度が必要です。噴出されたスチームはその性質上、急激に温度が下がります。つまり、除菌効果も表面的にとどまり、肝心の内部まで除菌することはできません。 それよりも高温スチームによる電装部品の故障やプラスチック部品の変形のリスクが高く、日本冷凍空調工業会では、スチームクリーナーの使用を禁止していると聞いています。
エアコンクリーニング時期の見た目で判断の目安は、カビが見えてきたときです。吹出口やフラップ、ルーバーに黒い汚れが付き始めたらクリーニングを検討してください。吹出口が黒の場合はわかりにくいですが、白系の場合は一目瞭然です。また、奥の方をライトで照らすと送風ファンがカビだらけになっているはずです。
最も考えられるのが、ドレンホースの詰まりです。冷房や除湿を使用すると熱交換器が結露し水が流れ続けます。ドレン(排水)ホースが詰まっていると、この水が流れ出ず、ドレンパンから溢れ出します。これがエアコンの水漏れです。他にもドレンパンやホースが破損することもありますが、これが原因で突然水漏れが起きることは、まず考えられません。 他にはパナソニックの一部の機種は、製品の欠陥により普通に吹出口の右側で水漏れします。メーカーはリコールすらせず、欠陥を隠しているので、実情を知りたい方はお問い合わせください。欠陥を知らずに修理に出すと、欠陥品であるにもかかわらず法外な修理代を取られます。知っていれば無料で修理してくれる可能性が高くなります。
フィルター自動掃除機能付エアコンは、取扱説明書にその項目があったり、リモコンにお掃除ボタンがあったりします。また、本体の電源を切った後も機械の音がしたり、本体にダストボックス(一部を除く)があることでも確認できます。
それでもご不明な場合は、お問い合わせの際にその旨をご相談ください。
タバコのヤニや油などで汚れているのであれば、クリーニングで元通りに綺麗になります。ただし、経年変化によるプラスチックの変色は落とせません。
自動掃除機能は大きく内部乾燥、フィルター掃除、熱交換器洗浄の3つに分類されます。追加料金が必要なお掃除機能付とは、2番めのフィルター自動掃除機能のことで、これにはフィルター表面のホコリを自動で掃除してくれる機械(ロボット)が付いています。 これを見分ける方法はいくつかあります。 ダストボックスがついていれば機能付きです。ただし、シャープ、パナソニック(ナショナル)はダストボックスがなくても機能付きの機種が多いので、これだけでの判別はできません。 次にフィルターが簡単に外せるかどうかです。ロック機構が付いていたり、やや固めに固定されている場合(ツメ)は機能付きです。 それから、リモコンです。お掃除や手動掃除ボタンがあれば機能付きです。クリーンやクリーニングは内部乾燥用ボタンの可能性が高いです。 最後に、エアコンを停止した後に、数分から十数分、機械が動いている音がすることがあれば機能付きです。
浴室
エアコンは自由に出入りできる部分がほとんどありません。従って、ゴキブリが住み着くこともありません。確率はほぼ0と考えて間違いありません。
自分でできる掃除や手入れは、見えるところ、手の届くところだけです。エアコンの汚れの大半であるカビ菌は湿気を好みます。除湿、冷房を使用したとき、エアコン内部は熱交換器の結露により湿気が充満し、カビにとっては天国のような環境です。 見えるところ、手の届くところは内部に比べて水分が蒸発しやすく、カビの繁殖も控えめです。その控えめな部分だけをいくらきれいにしても、効果はほとんどありません。 従って、カビが繁殖した見えないところ、手の届かないところを、エアコンを分解して高圧洗浄機と専用洗剤で専門クリーニングすることは絶対に必要です。
高圧洗浄機と養生カバーです。他には専用ではありませんが、エアコンの設置環境に対応するため、短いドライバー、長いドライバー。曲がるドライバーも揃えています。
エアコンは部屋の空気を循環させます。エアコン自体に臭いの元がなくても、部屋の中に他の原因があればエアコンから臭うことがあります。ハウスダストや匂いの強い香水・頭髪料などがそれです。また、エアコンクリーニングをしても、熱交換器のパイプ裏側、ドレンパンの奥、送風ファンの内側などは、高圧洗浄機では物理的に直接洗浄できないので、これらに残ったカビ菌のために臭いが残ることがあります。
ご家庭での掃除と専門クリーニングは同等を扱うことはできません。当店ではエアコンクリーニングには業務用のアイテム以外は使用しておりません。
臭いの原因は、カビと思っていただいて、まず間違いはありません。他にはタバコのヤニやキッチンからの油もありますが、カビほど酷い臭いではありません。
エアコンの基本的構造は同じなので、古い機種でも海外メーカーのものでも対応は可能ですが、問題はトラブルが起きたときです。部品の破損や故障が起きたとき、補修部品の入手が困難です。製造から10年以上のものは劣化によりプラ部品は容易に破損しますが、メーカーに部品の在庫がないということが起こります。海外メーカーの場合、故障しやすいわりに国内にサポート体制がないこともあります。 従って、故障した場合でも、修理や交換の保証ができない場合があることをご了承の上であればお受けできます。
テレビ台、本棚、タンス等で50cmくらいの厚み(奥行き)であれば、そのままでも作業は可能です。机やテーブルは十分に頑丈であれば、その上に乗って作業をします。ベッドはマットと底板を外して床が見える状態にしてください。ソファーは、必要なら当日お手伝いするので、必ず移動させてください。
同じような臭いであれば、それはカビです。カビ菌の中には特定の温度で異常に繁殖するものがあります。高圧洗浄機では洗浄できない内部や裏側、電装部分に残留したカビがたまたま繁殖したことが考えられます。ただ、非常にまれなことです。
一般的にいうと「お掃除機能」は、エアフィルター表面のホコリなどを機械(ロボット)が自動的に取り除いてくれるものです。一方「内部クリーン」は、冷房や除湿運転で湿気を帯びたエアコン内部を、停止後、送風などで早めに乾燥させ、カビの繁殖を抑制させるものです。簡単にいうと、お掃除機能はフィルターのほこりを取って、内部クリーンはエアコン内部を乾燥させます。
お掃除グッズは特にありません。使い捨てのフィルターは絶対に使用しないでください。エアコンの効きが悪くなり、電気代が無駄になるばかりでなく、故障の原因となりエアコンの寿命を縮めます。
自分でできるエアコンのお手入れ箇所は、フィルター、本体上部、送風口、フラップ(上下ルーバー)の4つです。 フィルターは空気を取り入れる部分に装着されているので、最もホコリが付着します。取り外して風呂場で裏側からシャワーを当ててホコリを取り除いてください。カビ、油、ヤニなどが残留する場合は、適当な洗剤を使用して汚れを落とします。強い洗剤を長時間使用したり、硬いブラシで擦るとフィルターを傷めるので注意してください。 エアコン上部は、冷蔵庫やカーテンレールの上部と同じようにホコリが溜まります。掃除機やホコリキャッチャーなどでホコリを取った後、濡らした雑巾でキレイに拭いてください、乾拭きだとホコリがエアコン内部に落ちてしまうので注意してください。 送風口とフラップはカビが付きやすい場所です。柄付スポンジなどを利用して、できるだけ奥の方も隅々まで丁寧に掃除してください。フラップを取り外すことができれば、より簡単にキレイにすることができます。
汚れが相当ひどい場合は、うるさい音がすることがあります。汚れのため効きが悪くなり、ファンは強風で設定温度まで調節しようとします。このときファンは最大速度で回転し、ファンに付いた汚れで騒音が最大化されることになります。このような場合、騒音はクリーニングにより飛躍的に改善されます。 当然ですが、原因がファンモーターの故障などの場合は、クリーニングによって改善されることはありません。
エアコンの汚れの殆どはカビです。LDKでは油、喫煙者がいる場合はヤニもありますが、カビが大敵です。カビはエアコンの能力を低下させるだけでなく、健康にも大きな悪影響を与えます。 臭いがしたり、送風口に黒い汚れがついていたらは、見えない奥の方ではカビが繁殖しています。これがクリーニングを依頼すべき時期のサインです。
エアコンを使うシーズンの合間に行っていただくのがベストです。エアコンの気になる汚れは、冷房使用中に繁殖するカビです。健康のためにも冷房シーズンの終わった秋(10月ころ)に洗浄すれば年中、快適に生活できます。
エアコンクリーニングの頻度は、2~3年以内に1度をお勧めしていますが、毎年される方も多くいらっしゃいます。いずれにしても、吹出口付近に黒い汚れ(カビ)が目で確認できたり、いやな臭いがするようになったら、浜松おそうじハウスにご相談ください。
エアコンの汚れの正体はカビであると言っても過言ではありません。カビは乾燥しにくいエアコン内部でより多く繁殖しています。自分で見えている部分のカビをいくらきれいに落としても、内部で繁殖したカビがそのままであれば、臭いは消えず健康にもよくありません。 一方、専門クリーニングは手の届かない内部の汚れを専用の器材と洗剤で徹底的に落とします。仕上がりに違いがあるというより、比較にならない全くの別物です。
掃除の際、自分で分解することはメーカーや販売店の保証対象外になるので、故障した場合はすべて自己負担となります。 また知識もなく適当な洗剤を使用すると、アルミフィンやプラスチックを傷めることがあります。 市販の洗浄スプレーを使用する場合は、必ず用法どおりに洗浄し、トラブルが生じた場合も自己責任ということを忘れないでください。
エアコンとクーラーの違いは暖房機能があるかないかだけです。クリーニングする上で、違いはありません。
エアコンを分解して作業をするので手が届かない場所ではクリーニングできません。例えば脚立が設置できないとか、極端に高い場所に取付けられている場合です。また壁に埋め込むような特殊な取付け方のエアコンも養生や分解ができないのでクリーニングできません。フィルター掃除機能付の場合、エアコンと壁・天井の間の隙間が狭いと掃除ロボットが取り外せないことがあります。
エアコンを見た目にキレイにすることは、ご自身でもできます。しかしながら見えない部分は汚れていても気づかないし、手も届かないので専門クリーニングによらなければキレイになりません。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
うるさいと感じるほどの音量であれば故障です。エアコンを停止して速やかに修理を依頼してください。 ゴミがファンに付着したり、木の枝や枯れ葉などが内部に入り込んで異音を発生させることも極稀にありますが、音量は然程大きくありません。この場合に限り、クリーニングにより解消されます。
エアコンの故障と冷媒(ガス)の漏れが考えられます。これらの異常がなければ、原因は汚れ以外に考えられません。フィルターや熱交換器がカビや油で汚れたら、冷やしたり温めたりする空気の流れが止まります。この症状の場合、エアコンクリーニングによって、感動するほど劇的に改善されます。
エアコンの中に虫がいることは意外と少ないです。100台に1台あるかないかです。蜂、蜘蛛、ゴキブリなどです。
当日、現場で確認してから、考えます。
お客様におきましては、可能な限りで結構ですので片付けをお願いします。
リモコンの効きは、エアコン本体かリモコンのどちらかに問題があります。故障しているのでなければ汚れが原因の可能性は十分にあります。 本体側の赤外線受光部が汚れていたり、その接続コネクター部が水漏れで濡れていたりすると効きが悪くなります。受光部のキレイにしたり、水漏れを解消することで改善します。 また、リモコンに水などがかかったことがある場合は、汚れによりボタンが接触不良をお越し、効きが悪くなります。この場合は、分解してボタンの奥をキレイにすれば元に戻せます。分解できない場合は、買い換えるしかありません。
フィルターだけでなく、本体から外したパネルやルーバーなどを洗う場所が必要です。戸建ての場合、屋外水栓がある駐車場などが最適ですが、集合住宅の場合はお風呂場しかありません。折角、クリーニングでエアコン本体がキレイになっても、パネルやカバーにカビ汚れが残っていては、すぐにカビが繁殖してしまいます。是非とも、集合住宅にお住まいの方はお風呂場を使用できるようにして、エアコンクリーニングをご依頼ください
エアコンの使用頻度にもよりますが、月1回も掃除すれば十分です。最低でも1シーズン(夏・冬)それぞれ2回は掃除してください。 掃除方法は、まず前面パネルを開けてフィルターを取り外します。浴室などでフィルターの裏側からシャワーの水を噴きつけます。これだけで十分ホコリが取れて綺麗になりますが、もし茶色や黒色の汚れが残っていたら、カビ用か油用の洗剤で軽く洗ってください。どちらか、または両方の洗剤で汚れが必ず落ちます。
エアコン洗浄スプレーを使用した場合は、洗い流しが不十分なため臭いが酷くなることはよくあります。しかし、まともな業者のクリーニングであれば、臭いが残ることはあっても、酷くなることは考えられません。臭いが残る原因は、通常の分解洗浄ではノズルからの噴射が届かない部分(裏側)があるからです。完全な洗浄を希望するのであれば、料金は2倍から3倍かかりますが、完全分解を謳う業者に依頼してください。
エアコンを分解して、カビや油などの汚れを落とします。 分解後、壁に残った本体は洗剤等が飛び散らないように養生し、専用の高圧洗浄機で徹底的にキレイにします。 分解で取り外したパネルや電装品以外の部品は、洗剤と水で丸洗いして隅々までキレイにします。 作業時間は機種や作業環境によりますが、普通のエアコンで1時間20分くらいかかります。フィルター自動掃除機能付きの場合の追加時間は、30分から1時間30分ほどです。
お掃除機能付エアコンについては、多くの方が誤解しています。お掃除機能付エアコンはフィルターの掃除しかしません。フィルターはお掃除機能が付いてなくても誰でも簡単に掃除できます。その最も簡単な掃除を高価な機械が、至極中途半端にしかしてくれません。毎年千台以上のエアコンクリーニングをし、半分近くがお掃除機能付きですが、まともにフィルターを掃除しているエアコンは1割もありません。パナソニック、シャープ、ダイキンに至っては汚いことこの上ありません。お掃除機能付エアコンこそ、業者による専門クリーニングが必須です。 クリーニングの頻度も普通のお掃除機能のないエアコンより多くすべきです。もし、空気のキレイなエアコンをご希望であれば、お掃除機能のない普通のエアコンを取り付けて、ご自身でフィルターを掃除してください。
エアコンクリーニングの繁忙期は、除湿・冷房を使用する5月から9月までの間と年末大掃除の12月です。この時期さえ外せば希望の日時に予約が取れます。 特に、1月・2月はハウスクリーニング自体のニーズが少ない時期なので、日程に余裕があります。
駐車場の用意、エアコン直下の作業スペースの確保、エアコンの動作確認、リモコンの準備をお願いします。また、取り外したパネル等の部品を洗う場所として、屋外水栓または浴室洗場のいずれかをお借りします。
常時、立会するは必要ありませんが、最初と最後だけは確認をお願いします。また、内部の汚れの状況を確認したい方は、高圧洗浄機を作動させる音が聞こえたら現場に見に来てください。こちらから、わざわざお声掛けするようなことはいたしません。 複数台で時間がかかる場合は外出されても結構ですが、貴重品の管理と連絡手段の確保だけはよろしくお願いします
エコ洗剤は身体にも極めて優しいです。仮に目に入っても、口に入っても殆どの場合、医者にかかる必要すらありません。ただ、洗浄力がどうしても劣るので、当店では現在、取り扱っていません。エコ洗剤を使って汚れが残るより、通常の洗剤で十分に汚れを落として、しっかりとしたリンスで洗剤が残らないようにする方を優先しました。
最も怖いのは健康被害です。クリーニングをしなければ遅かれ早かれカビが繁殖します。カビは臭いも嫌ですが、健康にも重大な影響を与えます。気分が悪くなったり、咳が止まらなくなったりすることもあります。中でもアスペルギルスという種類のカビ菌の場合は、重篤な病気になる可能性もあり極めて注意が必要です。 他には、エアコンの効きが悪くなったり、エアコンが故障したりすることも少なくありません。
エアコンクリーニングに最適な時期は、冷房シーズンが終わった秋です。 エアコンの汚れであるカビは、梅雨時の除湿、夏の冷房を使用したときに繁殖します。カビのシーズンである夏が終わった秋にクリーニングすれば、ご自身でできるフィルターの手入れだけで翌年のシーズン開始まで、ほぼ完璧にきれいな状態が維持されます。それは暖房時期は湿気がないので、カビが繁殖できないからです。 頻度は経験的にリビングで2~3年に1回、その他の部屋はもっと少なくて構いません。ただ、これは平均的な基準なので、臭いがしたりカビが見える場合は専門クリーニングを検討してください。
分解洗浄では本体カバーを外して洗浄します。完全分解洗浄では更にドレインパンやシロッコファンなども外します。
分解した部品の洗浄は、戸建てであれば屋外水栓の近く、集合住宅であれば浴室を使用させていただきます。台所、洗面台、シャワー室では、狭くて作業ができません。水道があればベランダでも構いませんが、垂れ流しで作業するのでものが置いてあるとできない場合があります。
値段は各店舗が独自に設定するので、値段が違っていて当然ですが、その大きな要因は次のとおりです。 家電量販店、イオンのカジタクなどの場合は、全て下請けに作業させ、マージンを取っているのでサービスより割高になります。 ダスキンやおそうじ本舗などは、ロイヤリティなどの余計な経費がかかるの割高になります。 個人事業の場合は、比較的割安にすることができますが、広告費をかけ過ぎていると割高になります。
当店は、Linda(横浜油脂工業)の防カビ抗菌コートPLUSを使用しています。もちろん防カビ効果もあり、価格も手頃ですのでオススメします。しかしながら過剰な期待はしないでください。コーティングすればカビが生えないというほどの効果はありません。効果は時間とともに薄れていきます。有効に使えるのは1年程度とお考えください。折角クリーニングして汚れを落としたので、少しでも長くキレイを維持したいという方はぜひご利用ください。
室外機のクリーニング効果は、冷暖房効率の向上です。室外機の熱交換器(アルミフィン)に土埃や枯れ葉などが詰まっていると熱交換能力が低下し、効きが悪くなります。 なお、室外機は風通しの良い屋外に設置されているのでカビが繁殖する心配は要りません。 また、ルームエアコンはカーエアコンと違い、室外(車外)の空気を室内に取り入れることはありません。従いまして、室外機クリーニングによりカビの臭いが消えたり、エアコンの空気がキレイになることはありません。
高圧洗浄機を使用して、主に熱交換器と送風ファンを洗浄します。熱交換器の奥や送風ファンの内側には絶対に手が届きません。このような場所は高圧洗浄機によってクリーニングする以外に方法はありません。高圧洗浄機は2回使用し、1回目はエアコン専用洗剤で汚れを落とし、2回目は水でリンスします。市販のエアコン洗浄用スプレーでは洗浄のための圧力が不足し、リンスも量的に不十分です。また、一部の業者は噴霧器を使用していますが、汚れがひどい場合、噴霧器では絶対にキレイになりません。
防カビ抗菌コートの効力は通常1年程度と考えてください。もちろん、1年で突然、効果がなくなるのではなく、少しずつ能力が低下していきます。メリットは、当然のことですがカビの発生を少しでも抑制できるということです。掛かる料金分の価値は十分ありますが、カビを完全排除できる等の過剰な期待はしないでください。
エアコンで気なる汚れはカビです。カビ繁殖のキーワードは、ホコリと水です。この2つを取り除くことがキレイを保つ最良の方法です。 ホコリはフィルターとエアコン上部に溜まるので、これらを日頃から掃除してキレイにしてください。 それから除湿と冷房を使えば結露による水の発生は避けられません。エアコン停止後、内部クリーン機能を作動させるよう設定してください。これで少しでも早くエアコン内部の湿気を取り除くことができます。内部クリーン機能がない場合は、送風や暖房を作動させ、オフ(切)タイマーをセットします。時間は最低でも1時間半は必要です。
エアコンクリーニング後は確実に効きが良くなり、電気代が節約できます。 エアコンのフィルターを取り外すと金属の薄い板(アルミフィン)が縦に並んでいるのが見えます。これは熱交換器と呼ばれ、この部分が熱くなったり冷たくなったりして空気の温度を調節する仕組みで、まさにエアコンの心臓部です。 この熱交換器は熱効率を高めるためフィンは薄く、その隙間は非常に狭くなっています。このフィンの部分は、冷房や除湿使用時に冷たくなり、そのため結露し水が発生します。この水とフィルターをすり抜けたホコリがカビ繁殖の原因です。カビが繁殖するとアルミフィンの狭い隙間を埋め尽くし、空気の流れを悪くします。これがエアコンの効きを悪くする最大の原因です。 この汚れ(カビ)を取り除くことで、エアコンの効きを新品のときのように復活させることができるのです。
配管が詰まっている場合は、専用のクリーナーで原因を取り除き、詰まりを解消します。また熱交換器を洗浄した洗剤が配管を通ることで洗浄効果がある程度は期待できます。 ただし、配管の洗浄を能動的に実施することはありません。もし配管の汚れが気になるのであれば、ドレンホースの交換をオススメします。
高圧洗浄機は電動モーターで作動します。モーター自体は軸を中心にバランスが取れているので比較的静かですが、接続されたポンプ(コンプレッサー)は機械の構造上、振動が発生します。この振動が大きな音となって、圧力が高ければ騒音となります。1台あたり10分程度ですが、極稀に苦情を訴える方がいます。特に集合住宅の場合は、お隣だけはご連絡していただければ幸いです。それができない場合は、洗浄中は窓等を閉めます。締め切った状態であれば、迷惑になるほどの音が外に出ていくことはありません。
落とせない汚れというより、落とせない部分があります。高圧洗浄機は直線的にしか洗浄できませんが、当店は先を曲げることができる特殊な洗浄ノズルを使用して、エアコンの裏側まできれいにします。それでも、絶対に届かないところがあり、その部分の汚れを落とすことはできません。 その部分まで綺麗にしたいのであれば、完全分解する業者に依頼してください。もちろん、それなりの時間と価格ですので費用対効果は下がります。
高圧スチームは水の温度を上げるために器械の内部は高圧ですが、出てくる蒸気(スチーム)はさほど高圧ではありません。また蒸気ですので水量もかなり少ないです。従って、表面の見える部分がキレイになっても、内部や奥の方には届かず汚れを落とすことはできません。スチーム洗浄は、個人がDIYでサイトに投稿しているのは見たことがありますが、クリーニング業者では聞いたことがありません。 高温ということで除菌効果を期待できそうですが、カビ菌を死滅させるには65度以上の温度が必要です。噴出されたスチームはその性質上、急激に温度が下がります。つまり、除菌効果も表面的にとどまり、肝心の内部まで除菌することはできません。 それよりも高温スチームによる電装部品の故障やプラスチック部品の変形のリスクが高く、日本冷凍空調工業会では、スチームクリーナーの使用を禁止していると聞いています。
エアコンクリーニング時期の見た目で判断の目安は、カビが見えてきたときです。吹出口やフラップ、ルーバーに黒い汚れが付き始めたらクリーニングを検討してください。吹出口が黒の場合はわかりにくいですが、白系の場合は一目瞭然です。また、奥の方をライトで照らすと送風ファンがカビだらけになっているはずです。
最も考えられるのが、ドレンホースの詰まりです。冷房や除湿を使用すると熱交換器が結露し水が流れ続けます。ドレン(排水)ホースが詰まっていると、この水が流れ出ず、ドレンパンから溢れ出します。これがエアコンの水漏れです。他にもドレンパンやホースが破損することもありますが、これが原因で突然水漏れが起きることは、まず考えられません。 他にはパナソニックの一部の機種は、製品の欠陥により普通に吹出口の右側で水漏れします。メーカーはリコールすらせず、欠陥を隠しているので、実情を知りたい方はお問い合わせください。欠陥を知らずに修理に出すと、欠陥品であるにもかかわらず法外な修理代を取られます。知っていれば無料で修理してくれる可能性が高くなります。
フィルター自動掃除機能付エアコンは、取扱説明書にその項目があったり、リモコンにお掃除ボタンがあったりします。また、本体の電源を切った後も機械の音がしたり、本体にダストボックス(一部を除く)があることでも確認できます。
それでもご不明な場合は、お問い合わせの際にその旨をご相談ください。
タバコのヤニや油などで汚れているのであれば、クリーニングで元通りに綺麗になります。ただし、経年変化によるプラスチックの変色は落とせません。
自動掃除機能は大きく内部乾燥、フィルター掃除、熱交換器洗浄の3つに分類されます。追加料金が必要なお掃除機能付とは、2番めのフィルター自動掃除機能のことで、これにはフィルター表面のホコリを自動で掃除してくれる機械(ロボット)が付いています。 これを見分ける方法はいくつかあります。 ダストボックスがついていれば機能付きです。ただし、シャープ、パナソニック(ナショナル)はダストボックスがなくても機能付きの機種が多いので、これだけでの判別はできません。 次にフィルターが簡単に外せるかどうかです。ロック機構が付いていたり、やや固めに固定されている場合(ツメ)は機能付きです。 それから、リモコンです。お掃除や手動掃除ボタンがあれば機能付きです。クリーンやクリーニングは内部乾燥用ボタンの可能性が高いです。 最後に、エアコンを停止した後に、数分から十数分、機械が動いている音がすることがあれば機能付きです。
換気扇
エアコンは自由に出入りできる部分がほとんどありません。従って、ゴキブリが住み着くこともありません。確率はほぼ0と考えて間違いありません。
自分でできる掃除や手入れは、見えるところ、手の届くところだけです。エアコンの汚れの大半であるカビ菌は湿気を好みます。除湿、冷房を使用したとき、エアコン内部は熱交換器の結露により湿気が充満し、カビにとっては天国のような環境です。 見えるところ、手の届くところは内部に比べて水分が蒸発しやすく、カビの繁殖も控えめです。その控えめな部分だけをいくらきれいにしても、効果はほとんどありません。 従って、カビが繁殖した見えないところ、手の届かないところを、エアコンを分解して高圧洗浄機と専用洗剤で専門クリーニングすることは絶対に必要です。
高圧洗浄機と養生カバーです。他には専用ではありませんが、エアコンの設置環境に対応するため、短いドライバー、長いドライバー。曲がるドライバーも揃えています。
エアコンは部屋の空気を循環させます。エアコン自体に臭いの元がなくても、部屋の中に他の原因があればエアコンから臭うことがあります。ハウスダストや匂いの強い香水・頭髪料などがそれです。また、エアコンクリーニングをしても、熱交換器のパイプ裏側、ドレンパンの奥、送風ファンの内側などは、高圧洗浄機では物理的に直接洗浄できないので、これらに残ったカビ菌のために臭いが残ることがあります。
ご家庭での掃除と専門クリーニングは同等を扱うことはできません。当店ではエアコンクリーニングには業務用のアイテム以外は使用しておりません。
臭いの原因は、カビと思っていただいて、まず間違いはありません。他にはタバコのヤニやキッチンからの油もありますが、カビほど酷い臭いではありません。
エアコンの基本的構造は同じなので、古い機種でも海外メーカーのものでも対応は可能ですが、問題はトラブルが起きたときです。部品の破損や故障が起きたとき、補修部品の入手が困難です。製造から10年以上のものは劣化によりプラ部品は容易に破損しますが、メーカーに部品の在庫がないということが起こります。海外メーカーの場合、故障しやすいわりに国内にサポート体制がないこともあります。 従って、故障した場合でも、修理や交換の保証ができない場合があることをご了承の上であればお受けできます。
テレビ台、本棚、タンス等で50cmくらいの厚み(奥行き)であれば、そのままでも作業は可能です。机やテーブルは十分に頑丈であれば、その上に乗って作業をします。ベッドはマットと底板を外して床が見える状態にしてください。ソファーは、必要なら当日お手伝いするので、必ず移動させてください。
同じような臭いであれば、それはカビです。カビ菌の中には特定の温度で異常に繁殖するものがあります。高圧洗浄機では洗浄できない内部や裏側、電装部分に残留したカビがたまたま繁殖したことが考えられます。ただ、非常にまれなことです。
一般的にいうと「お掃除機能」は、エアフィルター表面のホコリなどを機械(ロボット)が自動的に取り除いてくれるものです。一方「内部クリーン」は、冷房や除湿運転で湿気を帯びたエアコン内部を、停止後、送風などで早めに乾燥させ、カビの繁殖を抑制させるものです。簡単にいうと、お掃除機能はフィルターのほこりを取って、内部クリーンはエアコン内部を乾燥させます。
お掃除グッズは特にありません。使い捨てのフィルターは絶対に使用しないでください。エアコンの効きが悪くなり、電気代が無駄になるばかりでなく、故障の原因となりエアコンの寿命を縮めます。
自分でできるエアコンのお手入れ箇所は、フィルター、本体上部、送風口、フラップ(上下ルーバー)の4つです。 フィルターは空気を取り入れる部分に装着されているので、最もホコリが付着します。取り外して風呂場で裏側からシャワーを当ててホコリを取り除いてください。カビ、油、ヤニなどが残留する場合は、適当な洗剤を使用して汚れを落とします。強い洗剤を長時間使用したり、硬いブラシで擦るとフィルターを傷めるので注意してください。 エアコン上部は、冷蔵庫やカーテンレールの上部と同じようにホコリが溜まります。掃除機やホコリキャッチャーなどでホコリを取った後、濡らした雑巾でキレイに拭いてください、乾拭きだとホコリがエアコン内部に落ちてしまうので注意してください。 送風口とフラップはカビが付きやすい場所です。柄付スポンジなどを利用して、できるだけ奥の方も隅々まで丁寧に掃除してください。フラップを取り外すことができれば、より簡単にキレイにすることができます。
汚れが相当ひどい場合は、うるさい音がすることがあります。汚れのため効きが悪くなり、ファンは強風で設定温度まで調節しようとします。このときファンは最大速度で回転し、ファンに付いた汚れで騒音が最大化されることになります。このような場合、騒音はクリーニングにより飛躍的に改善されます。 当然ですが、原因がファンモーターの故障などの場合は、クリーニングによって改善されることはありません。
エアコンの汚れの殆どはカビです。LDKでは油、喫煙者がいる場合はヤニもありますが、カビが大敵です。カビはエアコンの能力を低下させるだけでなく、健康にも大きな悪影響を与えます。 臭いがしたり、送風口に黒い汚れがついていたらは、見えない奥の方ではカビが繁殖しています。これがクリーニングを依頼すべき時期のサインです。
エアコンを使うシーズンの合間に行っていただくのがベストです。エアコンの気になる汚れは、冷房使用中に繁殖するカビです。健康のためにも冷房シーズンの終わった秋(10月ころ)に洗浄すれば年中、快適に生活できます。
エアコンクリーニングの頻度は、2~3年以内に1度をお勧めしていますが、毎年される方も多くいらっしゃいます。いずれにしても、吹出口付近に黒い汚れ(カビ)が目で確認できたり、いやな臭いがするようになったら、浜松おそうじハウスにご相談ください。
エアコンの汚れの正体はカビであると言っても過言ではありません。カビは乾燥しにくいエアコン内部でより多く繁殖しています。自分で見えている部分のカビをいくらきれいに落としても、内部で繁殖したカビがそのままであれば、臭いは消えず健康にもよくありません。 一方、専門クリーニングは手の届かない内部の汚れを専用の器材と洗剤で徹底的に落とします。仕上がりに違いがあるというより、比較にならない全くの別物です。
掃除の際、自分で分解することはメーカーや販売店の保証対象外になるので、故障した場合はすべて自己負担となります。 また知識もなく適当な洗剤を使用すると、アルミフィンやプラスチックを傷めることがあります。 市販の洗浄スプレーを使用する場合は、必ず用法どおりに洗浄し、トラブルが生じた場合も自己責任ということを忘れないでください。
エアコンとクーラーの違いは暖房機能があるかないかだけです。クリーニングする上で、違いはありません。
エアコンを分解して作業をするので手が届かない場所ではクリーニングできません。例えば脚立が設置できないとか、極端に高い場所に取付けられている場合です。また壁に埋め込むような特殊な取付け方のエアコンも養生や分解ができないのでクリーニングできません。フィルター掃除機能付の場合、エアコンと壁・天井の間の隙間が狭いと掃除ロボットが取り外せないことがあります。
エアコンを見た目にキレイにすることは、ご自身でもできます。しかしながら見えない部分は汚れていても気づかないし、手も届かないので専門クリーニングによらなければキレイになりません。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
うるさいと感じるほどの音量であれば故障です。エアコンを停止して速やかに修理を依頼してください。 ゴミがファンに付着したり、木の枝や枯れ葉などが内部に入り込んで異音を発生させることも極稀にありますが、音量は然程大きくありません。この場合に限り、クリーニングにより解消されます。
エアコンの故障と冷媒(ガス)の漏れが考えられます。これらの異常がなければ、原因は汚れ以外に考えられません。フィルターや熱交換器がカビや油で汚れたら、冷やしたり温めたりする空気の流れが止まります。この症状の場合、エアコンクリーニングによって、感動するほど劇的に改善されます。
エアコンの中に虫がいることは意外と少ないです。100台に1台あるかないかです。蜂、蜘蛛、ゴキブリなどです。
当日、現場で確認してから、考えます。
お客様におきましては、可能な限りで結構ですので片付けをお願いします。
リモコンの効きは、エアコン本体かリモコンのどちらかに問題があります。故障しているのでなければ汚れが原因の可能性は十分にあります。 本体側の赤外線受光部が汚れていたり、その接続コネクター部が水漏れで濡れていたりすると効きが悪くなります。受光部のキレイにしたり、水漏れを解消することで改善します。 また、リモコンに水などがかかったことがある場合は、汚れによりボタンが接触不良をお越し、効きが悪くなります。この場合は、分解してボタンの奥をキレイにすれば元に戻せます。分解できない場合は、買い換えるしかありません。
フィルターだけでなく、本体から外したパネルやルーバーなどを洗う場所が必要です。戸建ての場合、屋外水栓がある駐車場などが最適ですが、集合住宅の場合はお風呂場しかありません。折角、クリーニングでエアコン本体がキレイになっても、パネルやカバーにカビ汚れが残っていては、すぐにカビが繁殖してしまいます。是非とも、集合住宅にお住まいの方はお風呂場を使用できるようにして、エアコンクリーニングをご依頼ください
エアコンの使用頻度にもよりますが、月1回も掃除すれば十分です。最低でも1シーズン(夏・冬)それぞれ2回は掃除してください。 掃除方法は、まず前面パネルを開けてフィルターを取り外します。浴室などでフィルターの裏側からシャワーの水を噴きつけます。これだけで十分ホコリが取れて綺麗になりますが、もし茶色や黒色の汚れが残っていたら、カビ用か油用の洗剤で軽く洗ってください。どちらか、または両方の洗剤で汚れが必ず落ちます。
エアコン洗浄スプレーを使用した場合は、洗い流しが不十分なため臭いが酷くなることはよくあります。しかし、まともな業者のクリーニングであれば、臭いが残ることはあっても、酷くなることは考えられません。臭いが残る原因は、通常の分解洗浄ではノズルからの噴射が届かない部分(裏側)があるからです。完全な洗浄を希望するのであれば、料金は2倍から3倍かかりますが、完全分解を謳う業者に依頼してください。
エアコンを分解して、カビや油などの汚れを落とします。 分解後、壁に残った本体は洗剤等が飛び散らないように養生し、専用の高圧洗浄機で徹底的にキレイにします。 分解で取り外したパネルや電装品以外の部品は、洗剤と水で丸洗いして隅々までキレイにします。 作業時間は機種や作業環境によりますが、普通のエアコンで1時間20分くらいかかります。フィルター自動掃除機能付きの場合の追加時間は、30分から1時間30分ほどです。
お掃除機能付エアコンについては、多くの方が誤解しています。お掃除機能付エアコンはフィルターの掃除しかしません。フィルターはお掃除機能が付いてなくても誰でも簡単に掃除できます。その最も簡単な掃除を高価な機械が、至極中途半端にしかしてくれません。毎年千台以上のエアコンクリーニングをし、半分近くがお掃除機能付きですが、まともにフィルターを掃除しているエアコンは1割もありません。パナソニック、シャープ、ダイキンに至っては汚いことこの上ありません。お掃除機能付エアコンこそ、業者による専門クリーニングが必須です。 クリーニングの頻度も普通のお掃除機能のないエアコンより多くすべきです。もし、空気のキレイなエアコンをご希望であれば、お掃除機能のない普通のエアコンを取り付けて、ご自身でフィルターを掃除してください。
エアコンクリーニングの繁忙期は、除湿・冷房を使用する5月から9月までの間と年末大掃除の12月です。この時期さえ外せば希望の日時に予約が取れます。 特に、1月・2月はハウスクリーニング自体のニーズが少ない時期なので、日程に余裕があります。
駐車場の用意、エアコン直下の作業スペースの確保、エアコンの動作確認、リモコンの準備をお願いします。また、取り外したパネル等の部品を洗う場所として、屋外水栓または浴室洗場のいずれかをお借りします。
常時、立会するは必要ありませんが、最初と最後だけは確認をお願いします。また、内部の汚れの状況を確認したい方は、高圧洗浄機を作動させる音が聞こえたら現場に見に来てください。こちらから、わざわざお声掛けするようなことはいたしません。 複数台で時間がかかる場合は外出されても結構ですが、貴重品の管理と連絡手段の確保だけはよろしくお願いします
エコ洗剤は身体にも極めて優しいです。仮に目に入っても、口に入っても殆どの場合、医者にかかる必要すらありません。ただ、洗浄力がどうしても劣るので、当店では現在、取り扱っていません。エコ洗剤を使って汚れが残るより、通常の洗剤で十分に汚れを落として、しっかりとしたリンスで洗剤が残らないようにする方を優先しました。
最も怖いのは健康被害です。クリーニングをしなければ遅かれ早かれカビが繁殖します。カビは臭いも嫌ですが、健康にも重大な影響を与えます。気分が悪くなったり、咳が止まらなくなったりすることもあります。中でもアスペルギルスという種類のカビ菌の場合は、重篤な病気になる可能性もあり極めて注意が必要です。 他には、エアコンの効きが悪くなったり、エアコンが故障したりすることも少なくありません。
エアコンクリーニングに最適な時期は、冷房シーズンが終わった秋です。 エアコンの汚れであるカビは、梅雨時の除湿、夏の冷房を使用したときに繁殖します。カビのシーズンである夏が終わった秋にクリーニングすれば、ご自身でできるフィルターの手入れだけで翌年のシーズン開始まで、ほぼ完璧にきれいな状態が維持されます。それは暖房時期は湿気がないので、カビが繁殖できないからです。 頻度は経験的にリビングで2~3年に1回、その他の部屋はもっと少なくて構いません。ただ、これは平均的な基準なので、臭いがしたりカビが見える場合は専門クリーニングを検討してください。
分解洗浄では本体カバーを外して洗浄します。完全分解洗浄では更にドレインパンやシロッコファンなども外します。
分解した部品の洗浄は、戸建てであれば屋外水栓の近く、集合住宅であれば浴室を使用させていただきます。台所、洗面台、シャワー室では、狭くて作業ができません。水道があればベランダでも構いませんが、垂れ流しで作業するのでものが置いてあるとできない場合があります。
値段は各店舗が独自に設定するので、値段が違っていて当然ですが、その大きな要因は次のとおりです。 家電量販店、イオンのカジタクなどの場合は、全て下請けに作業させ、マージンを取っているのでサービスより割高になります。 ダスキンやおそうじ本舗などは、ロイヤリティなどの余計な経費がかかるの割高になります。 個人事業の場合は、比較的割安にすることができますが、広告費をかけ過ぎていると割高になります。
当店は、Linda(横浜油脂工業)の防カビ抗菌コートPLUSを使用しています。もちろん防カビ効果もあり、価格も手頃ですのでオススメします。しかしながら過剰な期待はしないでください。コーティングすればカビが生えないというほどの効果はありません。効果は時間とともに薄れていきます。有効に使えるのは1年程度とお考えください。折角クリーニングして汚れを落としたので、少しでも長くキレイを維持したいという方はぜひご利用ください。
室外機のクリーニング効果は、冷暖房効率の向上です。室外機の熱交換器(アルミフィン)に土埃や枯れ葉などが詰まっていると熱交換能力が低下し、効きが悪くなります。 なお、室外機は風通しの良い屋外に設置されているのでカビが繁殖する心配は要りません。 また、ルームエアコンはカーエアコンと違い、室外(車外)の空気を室内に取り入れることはありません。従いまして、室外機クリーニングによりカビの臭いが消えたり、エアコンの空気がキレイになることはありません。
高圧洗浄機を使用して、主に熱交換器と送風ファンを洗浄します。熱交換器の奥や送風ファンの内側には絶対に手が届きません。このような場所は高圧洗浄機によってクリーニングする以外に方法はありません。高圧洗浄機は2回使用し、1回目はエアコン専用洗剤で汚れを落とし、2回目は水でリンスします。市販のエアコン洗浄用スプレーでは洗浄のための圧力が不足し、リンスも量的に不十分です。また、一部の業者は噴霧器を使用していますが、汚れがひどい場合、噴霧器では絶対にキレイになりません。
防カビ抗菌コートの効力は通常1年程度と考えてください。もちろん、1年で突然、効果がなくなるのではなく、少しずつ能力が低下していきます。メリットは、当然のことですがカビの発生を少しでも抑制できるということです。掛かる料金分の価値は十分ありますが、カビを完全排除できる等の過剰な期待はしないでください。
エアコンで気なる汚れはカビです。カビ繁殖のキーワードは、ホコリと水です。この2つを取り除くことがキレイを保つ最良の方法です。 ホコリはフィルターとエアコン上部に溜まるので、これらを日頃から掃除してキレイにしてください。 それから除湿と冷房を使えば結露による水の発生は避けられません。エアコン停止後、内部クリーン機能を作動させるよう設定してください。これで少しでも早くエアコン内部の湿気を取り除くことができます。内部クリーン機能がない場合は、送風や暖房を作動させ、オフ(切)タイマーをセットします。時間は最低でも1時間半は必要です。
エアコンクリーニング後は確実に効きが良くなり、電気代が節約できます。 エアコンのフィルターを取り外すと金属の薄い板(アルミフィン)が縦に並んでいるのが見えます。これは熱交換器と呼ばれ、この部分が熱くなったり冷たくなったりして空気の温度を調節する仕組みで、まさにエアコンの心臓部です。 この熱交換器は熱効率を高めるためフィンは薄く、その隙間は非常に狭くなっています。このフィンの部分は、冷房や除湿使用時に冷たくなり、そのため結露し水が発生します。この水とフィルターをすり抜けたホコリがカビ繁殖の原因です。カビが繁殖するとアルミフィンの狭い隙間を埋め尽くし、空気の流れを悪くします。これがエアコンの効きを悪くする最大の原因です。 この汚れ(カビ)を取り除くことで、エアコンの効きを新品のときのように復活させることができるのです。
配管が詰まっている場合は、専用のクリーナーで原因を取り除き、詰まりを解消します。また熱交換器を洗浄した洗剤が配管を通ることで洗浄効果がある程度は期待できます。 ただし、配管の洗浄を能動的に実施することはありません。もし配管の汚れが気になるのであれば、ドレンホースの交換をオススメします。
高圧洗浄機は電動モーターで作動します。モーター自体は軸を中心にバランスが取れているので比較的静かですが、接続されたポンプ(コンプレッサー)は機械の構造上、振動が発生します。この振動が大きな音となって、圧力が高ければ騒音となります。1台あたり10分程度ですが、極稀に苦情を訴える方がいます。特に集合住宅の場合は、お隣だけはご連絡していただければ幸いです。それができない場合は、洗浄中は窓等を閉めます。締め切った状態であれば、迷惑になるほどの音が外に出ていくことはありません。
落とせない汚れというより、落とせない部分があります。高圧洗浄機は直線的にしか洗浄できませんが、当店は先を曲げることができる特殊な洗浄ノズルを使用して、エアコンの裏側まできれいにします。それでも、絶対に届かないところがあり、その部分の汚れを落とすことはできません。 その部分まで綺麗にしたいのであれば、完全分解する業者に依頼してください。もちろん、それなりの時間と価格ですので費用対効果は下がります。
高圧スチームは水の温度を上げるために器械の内部は高圧ですが、出てくる蒸気(スチーム)はさほど高圧ではありません。また蒸気ですので水量もかなり少ないです。従って、表面の見える部分がキレイになっても、内部や奥の方には届かず汚れを落とすことはできません。スチーム洗浄は、個人がDIYでサイトに投稿しているのは見たことがありますが、クリーニング業者では聞いたことがありません。 高温ということで除菌効果を期待できそうですが、カビ菌を死滅させるには65度以上の温度が必要です。噴出されたスチームはその性質上、急激に温度が下がります。つまり、除菌効果も表面的にとどまり、肝心の内部まで除菌することはできません。 それよりも高温スチームによる電装部品の故障やプラスチック部品の変形のリスクが高く、日本冷凍空調工業会では、スチームクリーナーの使用を禁止していると聞いています。
エアコンクリーニング時期の見た目で判断の目安は、カビが見えてきたときです。吹出口やフラップ、ルーバーに黒い汚れが付き始めたらクリーニングを検討してください。吹出口が黒の場合はわかりにくいですが、白系の場合は一目瞭然です。また、奥の方をライトで照らすと送風ファンがカビだらけになっているはずです。
最も考えられるのが、ドレンホースの詰まりです。冷房や除湿を使用すると熱交換器が結露し水が流れ続けます。ドレン(排水)ホースが詰まっていると、この水が流れ出ず、ドレンパンから溢れ出します。これがエアコンの水漏れです。他にもドレンパンやホースが破損することもありますが、これが原因で突然水漏れが起きることは、まず考えられません。 他にはパナソニックの一部の機種は、製品の欠陥により普通に吹出口の右側で水漏れします。メーカーはリコールすらせず、欠陥を隠しているので、実情を知りたい方はお問い合わせください。欠陥を知らずに修理に出すと、欠陥品であるにもかかわらず法外な修理代を取られます。知っていれば無料で修理してくれる可能性が高くなります。
フィルター自動掃除機能付エアコンは、取扱説明書にその項目があったり、リモコンにお掃除ボタンがあったりします。また、本体の電源を切った後も機械の音がしたり、本体にダストボックス(一部を除く)があることでも確認できます。
それでもご不明な場合は、お問い合わせの際にその旨をご相談ください。
タバコのヤニや油などで汚れているのであれば、クリーニングで元通りに綺麗になります。ただし、経年変化によるプラスチックの変色は落とせません。
自動掃除機能は大きく内部乾燥、フィルター掃除、熱交換器洗浄の3つに分類されます。追加料金が必要なお掃除機能付とは、2番めのフィルター自動掃除機能のことで、これにはフィルター表面のホコリを自動で掃除してくれる機械(ロボット)が付いています。 これを見分ける方法はいくつかあります。 ダストボックスがついていれば機能付きです。ただし、シャープ、パナソニック(ナショナル)はダストボックスがなくても機能付きの機種が多いので、これだけでの判別はできません。 次にフィルターが簡単に外せるかどうかです。ロック機構が付いていたり、やや固めに固定されている場合(ツメ)は機能付きです。 それから、リモコンです。お掃除や手動掃除ボタンがあれば機能付きです。クリーンやクリーニングは内部乾燥用ボタンの可能性が高いです。 最後に、エアコンを停止した後に、数分から十数分、機械が動いている音がすることがあれば機能付きです。
水回り
エアコンは自由に出入りできる部分がほとんどありません。従って、ゴキブリが住み着くこともありません。確率はほぼ0と考えて間違いありません。
自分でできる掃除や手入れは、見えるところ、手の届くところだけです。エアコンの汚れの大半であるカビ菌は湿気を好みます。除湿、冷房を使用したとき、エアコン内部は熱交換器の結露により湿気が充満し、カビにとっては天国のような環境です。 見えるところ、手の届くところは内部に比べて水分が蒸発しやすく、カビの繁殖も控えめです。その控えめな部分だけをいくらきれいにしても、効果はほとんどありません。 従って、カビが繁殖した見えないところ、手の届かないところを、エアコンを分解して高圧洗浄機と専用洗剤で専門クリーニングすることは絶対に必要です。
高圧洗浄機と養生カバーです。他には専用ではありませんが、エアコンの設置環境に対応するため、短いドライバー、長いドライバー。曲がるドライバーも揃えています。
エアコンは部屋の空気を循環させます。エアコン自体に臭いの元がなくても、部屋の中に他の原因があればエアコンから臭うことがあります。ハウスダストや匂いの強い香水・頭髪料などがそれです。また、エアコンクリーニングをしても、熱交換器のパイプ裏側、ドレンパンの奥、送風ファンの内側などは、高圧洗浄機では物理的に直接洗浄できないので、これらに残ったカビ菌のために臭いが残ることがあります。
ご家庭での掃除と専門クリーニングは同等を扱うことはできません。当店ではエアコンクリーニングには業務用のアイテム以外は使用しておりません。
臭いの原因は、カビと思っていただいて、まず間違いはありません。他にはタバコのヤニやキッチンからの油もありますが、カビほど酷い臭いではありません。
エアコンの基本的構造は同じなので、古い機種でも海外メーカーのものでも対応は可能ですが、問題はトラブルが起きたときです。部品の破損や故障が起きたとき、補修部品の入手が困難です。製造から10年以上のものは劣化によりプラ部品は容易に破損しますが、メーカーに部品の在庫がないということが起こります。海外メーカーの場合、故障しやすいわりに国内にサポート体制がないこともあります。 従って、故障した場合でも、修理や交換の保証ができない場合があることをご了承の上であればお受けできます。
テレビ台、本棚、タンス等で50cmくらいの厚み(奥行き)であれば、そのままでも作業は可能です。机やテーブルは十分に頑丈であれば、その上に乗って作業をします。ベッドはマットと底板を外して床が見える状態にしてください。ソファーは、必要なら当日お手伝いするので、必ず移動させてください。
同じような臭いであれば、それはカビです。カビ菌の中には特定の温度で異常に繁殖するものがあります。高圧洗浄機では洗浄できない内部や裏側、電装部分に残留したカビがたまたま繁殖したことが考えられます。ただ、非常にまれなことです。
一般的にいうと「お掃除機能」は、エアフィルター表面のホコリなどを機械(ロボット)が自動的に取り除いてくれるものです。一方「内部クリーン」は、冷房や除湿運転で湿気を帯びたエアコン内部を、停止後、送風などで早めに乾燥させ、カビの繁殖を抑制させるものです。簡単にいうと、お掃除機能はフィルターのほこりを取って、内部クリーンはエアコン内部を乾燥させます。
お掃除グッズは特にありません。使い捨てのフィルターは絶対に使用しないでください。エアコンの効きが悪くなり、電気代が無駄になるばかりでなく、故障の原因となりエアコンの寿命を縮めます。
自分でできるエアコンのお手入れ箇所は、フィルター、本体上部、送風口、フラップ(上下ルーバー)の4つです。 フィルターは空気を取り入れる部分に装着されているので、最もホコリが付着します。取り外して風呂場で裏側からシャワーを当ててホコリを取り除いてください。カビ、油、ヤニなどが残留する場合は、適当な洗剤を使用して汚れを落とします。強い洗剤を長時間使用したり、硬いブラシで擦るとフィルターを傷めるので注意してください。 エアコン上部は、冷蔵庫やカーテンレールの上部と同じようにホコリが溜まります。掃除機やホコリキャッチャーなどでホコリを取った後、濡らした雑巾でキレイに拭いてください、乾拭きだとホコリがエアコン内部に落ちてしまうので注意してください。 送風口とフラップはカビが付きやすい場所です。柄付スポンジなどを利用して、できるだけ奥の方も隅々まで丁寧に掃除してください。フラップを取り外すことができれば、より簡単にキレイにすることができます。
汚れが相当ひどい場合は、うるさい音がすることがあります。汚れのため効きが悪くなり、ファンは強風で設定温度まで調節しようとします。このときファンは最大速度で回転し、ファンに付いた汚れで騒音が最大化されることになります。このような場合、騒音はクリーニングにより飛躍的に改善されます。 当然ですが、原因がファンモーターの故障などの場合は、クリーニングによって改善されることはありません。
エアコンの汚れの殆どはカビです。LDKでは油、喫煙者がいる場合はヤニもありますが、カビが大敵です。カビはエアコンの能力を低下させるだけでなく、健康にも大きな悪影響を与えます。 臭いがしたり、送風口に黒い汚れがついていたらは、見えない奥の方ではカビが繁殖しています。これがクリーニングを依頼すべき時期のサインです。
エアコンを使うシーズンの合間に行っていただくのがベストです。エアコンの気になる汚れは、冷房使用中に繁殖するカビです。健康のためにも冷房シーズンの終わった秋(10月ころ)に洗浄すれば年中、快適に生活できます。
エアコンクリーニングの頻度は、2~3年以内に1度をお勧めしていますが、毎年される方も多くいらっしゃいます。いずれにしても、吹出口付近に黒い汚れ(カビ)が目で確認できたり、いやな臭いがするようになったら、浜松おそうじハウスにご相談ください。
エアコンの汚れの正体はカビであると言っても過言ではありません。カビは乾燥しにくいエアコン内部でより多く繁殖しています。自分で見えている部分のカビをいくらきれいに落としても、内部で繁殖したカビがそのままであれば、臭いは消えず健康にもよくありません。 一方、専門クリーニングは手の届かない内部の汚れを専用の器材と洗剤で徹底的に落とします。仕上がりに違いがあるというより、比較にならない全くの別物です。
掃除の際、自分で分解することはメーカーや販売店の保証対象外になるので、故障した場合はすべて自己負担となります。 また知識もなく適当な洗剤を使用すると、アルミフィンやプラスチックを傷めることがあります。 市販の洗浄スプレーを使用する場合は、必ず用法どおりに洗浄し、トラブルが生じた場合も自己責任ということを忘れないでください。
エアコンとクーラーの違いは暖房機能があるかないかだけです。クリーニングする上で、違いはありません。
エアコンを分解して作業をするので手が届かない場所ではクリーニングできません。例えば脚立が設置できないとか、極端に高い場所に取付けられている場合です。また壁に埋め込むような特殊な取付け方のエアコンも養生や分解ができないのでクリーニングできません。フィルター掃除機能付の場合、エアコンと壁・天井の間の隙間が狭いと掃除ロボットが取り外せないことがあります。
エアコンを見た目にキレイにすることは、ご自身でもできます。しかしながら見えない部分は汚れていても気づかないし、手も届かないので専門クリーニングによらなければキレイになりません。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
室外機をケースに入れたり、天板をつけたりすると、冷暖房の効きが悪くなります。上方や正面は原則開放、裏側は壁から離して設置してください。また、土埃や雑草、虫などで室外機が汚れたり、気流が乱れると効きが悪くなるので、地面から離れるよう台座の上に設置することも大事です。
うるさいと感じるほどの音量であれば故障です。エアコンを停止して速やかに修理を依頼してください。 ゴミがファンに付着したり、木の枝や枯れ葉などが内部に入り込んで異音を発生させることも極稀にありますが、音量は然程大きくありません。この場合に限り、クリーニングにより解消されます。
エアコンの故障と冷媒(ガス)の漏れが考えられます。これらの異常がなければ、原因は汚れ以外に考えられません。フィルターや熱交換器がカビや油で汚れたら、冷やしたり温めたりする空気の流れが止まります。この症状の場合、エアコンクリーニングによって、感動するほど劇的に改善されます。
エアコンの中に虫がいることは意外と少ないです。100台に1台あるかないかです。蜂、蜘蛛、ゴキブリなどです。
当日、現場で確認してから、考えます。
お客様におきましては、可能な限りで結構ですので片付けをお願いします。
リモコンの効きは、エアコン本体かリモコンのどちらかに問題があります。故障しているのでなければ汚れが原因の可能性は十分にあります。 本体側の赤外線受光部が汚れていたり、その接続コネクター部が水漏れで濡れていたりすると効きが悪くなります。受光部のキレイにしたり、水漏れを解消することで改善します。 また、リモコンに水などがかかったことがある場合は、汚れによりボタンが接触不良をお越し、効きが悪くなります。この場合は、分解してボタンの奥をキレイにすれば元に戻せます。分解できない場合は、買い換えるしかありません。
フィルターだけでなく、本体から外したパネルやルーバーなどを洗う場所が必要です。戸建ての場合、屋外水栓がある駐車場などが最適ですが、集合住宅の場合はお風呂場しかありません。折角、クリーニングでエアコン本体がキレイになっても、パネルやカバーにカビ汚れが残っていては、すぐにカビが繁殖してしまいます。是非とも、集合住宅にお住まいの方はお風呂場を使用できるようにして、エアコンクリーニングをご依頼ください
エアコンの使用頻度にもよりますが、月1回も掃除すれば十分です。最低でも1シーズン(夏・冬)それぞれ2回は掃除してください。 掃除方法は、まず前面パネルを開けてフィルターを取り外します。浴室などでフィルターの裏側からシャワーの水を噴きつけます。これだけで十分ホコリが取れて綺麗になりますが、もし茶色や黒色の汚れが残っていたら、カビ用か油用の洗剤で軽く洗ってください。どちらか、または両方の洗剤で汚れが必ず落ちます。
エアコン洗浄スプレーを使用した場合は、洗い流しが不十分なため臭いが酷くなることはよくあります。しかし、まともな業者のクリーニングであれば、臭いが残ることはあっても、酷くなることは考えられません。臭いが残る原因は、通常の分解洗浄ではノズルからの噴射が届かない部分(裏側)があるからです。完全な洗浄を希望するのであれば、料金は2倍から3倍かかりますが、完全分解を謳う業者に依頼してください。
エアコンを分解して、カビや油などの汚れを落とします。 分解後、壁に残った本体は洗剤等が飛び散らないように養生し、専用の高圧洗浄機で徹底的にキレイにします。 分解で取り外したパネルや電装品以外の部品は、洗剤と水で丸洗いして隅々までキレイにします。 作業時間は機種や作業環境によりますが、普通のエアコンで1時間20分くらいかかります。フィルター自動掃除機能付きの場合の追加時間は、30分から1時間30分ほどです。
お掃除機能付エアコンについては、多くの方が誤解しています。お掃除機能付エアコンはフィルターの掃除しかしません。フィルターはお掃除機能が付いてなくても誰でも簡単に掃除できます。その最も簡単な掃除を高価な機械が、至極中途半端にしかしてくれません。毎年千台以上のエアコンクリーニングをし、半分近くがお掃除機能付きですが、まともにフィルターを掃除しているエアコンは1割もありません。パナソニック、シャープ、ダイキンに至っては汚いことこの上ありません。お掃除機能付エアコンこそ、業者による専門クリーニングが必須です。 クリーニングの頻度も普通のお掃除機能のないエアコンより多くすべきです。もし、空気のキレイなエアコンをご希望であれば、お掃除機能のない普通のエアコンを取り付けて、ご自身でフィルターを掃除してください。
エアコンクリーニングの繁忙期は、除湿・冷房を使用する5月から9月までの間と年末大掃除の12月です。この時期さえ外せば希望の日時に予約が取れます。 特に、1月・2月はハウスクリーニング自体のニーズが少ない時期なので、日程に余裕があります。
駐車場の用意、エアコン直下の作業スペースの確保、エアコンの動作確認、リモコンの準備をお願いします。また、取り外したパネル等の部品を洗う場所として、屋外水栓または浴室洗場のいずれかをお借りします。
常時、立会するは必要ありませんが、最初と最後だけは確認をお願いします。また、内部の汚れの状況を確認したい方は、高圧洗浄機を作動させる音が聞こえたら現場に見に来てください。こちらから、わざわざお声掛けするようなことはいたしません。 複数台で時間がかかる場合は外出されても結構ですが、貴重品の管理と連絡手段の確保だけはよろしくお願いします
エコ洗剤は身体にも極めて優しいです。仮に目に入っても、口に入っても殆どの場合、医者にかかる必要すらありません。ただ、洗浄力がどうしても劣るので、当店では現在、取り扱っていません。エコ洗剤を使って汚れが残るより、通常の洗剤で十分に汚れを落として、しっかりとしたリンスで洗剤が残らないようにする方を優先しました。
最も怖いのは健康被害です。クリーニングをしなければ遅かれ早かれカビが繁殖します。カビは臭いも嫌ですが、健康にも重大な影響を与えます。気分が悪くなったり、咳が止まらなくなったりすることもあります。中でもアスペルギルスという種類のカビ菌の場合は、重篤な病気になる可能性もあり極めて注意が必要です。 他には、エアコンの効きが悪くなったり、エアコンが故障したりすることも少なくありません。
エアコンクリーニングに最適な時期は、冷房シーズンが終わった秋です。 エアコンの汚れであるカビは、梅雨時の除湿、夏の冷房を使用したときに繁殖します。カビのシーズンである夏が終わった秋にクリーニングすれば、ご自身でできるフィルターの手入れだけで翌年のシーズン開始まで、ほぼ完璧にきれいな状態が維持されます。それは暖房時期は湿気がないので、カビが繁殖できないからです。 頻度は経験的にリビングで2~3年に1回、その他の部屋はもっと少なくて構いません。ただ、これは平均的な基準なので、臭いがしたりカビが見える場合は専門クリーニングを検討してください。
分解洗浄では本体カバーを外して洗浄します。完全分解洗浄では更にドレインパンやシロッコファンなども外します。
分解した部品の洗浄は、戸建てであれば屋外水栓の近く、集合住宅であれば浴室を使用させていただきます。台所、洗面台、シャワー室では、狭くて作業ができません。水道があればベランダでも構いませんが、垂れ流しで作業するのでものが置いてあるとできない場合があります。
値段は各店舗が独自に設定するので、値段が違っていて当然ですが、その大きな要因は次のとおりです。 家電量販店、イオンのカジタクなどの場合は、全て下請けに作業させ、マージンを取っているのでサービスより割高になります。 ダスキンやおそうじ本舗などは、ロイヤリティなどの余計な経費がかかるの割高になります。 個人事業の場合は、比較的割安にすることができますが、広告費をかけ過ぎていると割高になります。
当店は、Linda(横浜油脂工業)の防カビ抗菌コートPLUSを使用しています。もちろん防カビ効果もあり、価格も手頃ですのでオススメします。しかしながら過剰な期待はしないでください。コーティングすればカビが生えないというほどの効果はありません。効果は時間とともに薄れていきます。有効に使えるのは1年程度とお考えください。折角クリーニングして汚れを落としたので、少しでも長くキレイを維持したいという方はぜひご利用ください。
室外機のクリーニング効果は、冷暖房効率の向上です。室外機の熱交換器(アルミフィン)に土埃や枯れ葉などが詰まっていると熱交換能力が低下し、効きが悪くなります。 なお、室外機は風通しの良い屋外に設置されているのでカビが繁殖する心配は要りません。 また、ルームエアコンはカーエアコンと違い、室外(車外)の空気を室内に取り入れることはありません。従いまして、室外機クリーニングによりカビの臭いが消えたり、エアコンの空気がキレイになることはありません。
高圧洗浄機を使用して、主に熱交換器と送風ファンを洗浄します。熱交換器の奥や送風ファンの内側には絶対に手が届きません。このような場所は高圧洗浄機によってクリーニングする以外に方法はありません。高圧洗浄機は2回使用し、1回目はエアコン専用洗剤で汚れを落とし、2回目は水でリンスします。市販のエアコン洗浄用スプレーでは洗浄のための圧力が不足し、リンスも量的に不十分です。また、一部の業者は噴霧器を使用していますが、汚れがひどい場合、噴霧器では絶対にキレイになりません。
防カビ抗菌コートの効力は通常1年程度と考えてください。もちろん、1年で突然、効果がなくなるのではなく、少しずつ能力が低下していきます。メリットは、当然のことですがカビの発生を少しでも抑制できるということです。掛かる料金分の価値は十分ありますが、カビを完全排除できる等の過剰な期待はしないでください。
エアコンで気なる汚れはカビです。カビ繁殖のキーワードは、ホコリと水です。この2つを取り除くことがキレイを保つ最良の方法です。 ホコリはフィルターとエアコン上部に溜まるので、これらを日頃から掃除してキレイにしてください。 それから除湿と冷房を使えば結露による水の発生は避けられません。エアコン停止後、内部クリーン機能を作動させるよう設定してください。これで少しでも早くエアコン内部の湿気を取り除くことができます。内部クリーン機能がない場合は、送風や暖房を作動させ、オフ(切)タイマーをセットします。時間は最低でも1時間半は必要です。
エアコンクリーニング後は確実に効きが良くなり、電気代が節約できます。 エアコンのフィルターを取り外すと金属の薄い板(アルミフィン)が縦に並んでいるのが見えます。これは熱交換器と呼ばれ、この部分が熱くなったり冷たくなったりして空気の温度を調節する仕組みで、まさにエアコンの心臓部です。 この熱交換器は熱効率を高めるためフィンは薄く、その隙間は非常に狭くなっています。このフィンの部分は、冷房や除湿使用時に冷たくなり、そのため結露し水が発生します。この水とフィルターをすり抜けたホコリがカビ繁殖の原因です。カビが繁殖するとアルミフィンの狭い隙間を埋め尽くし、空気の流れを悪くします。これがエアコンの効きを悪くする最大の原因です。 この汚れ(カビ)を取り除くことで、エアコンの効きを新品のときのように復活させることができるのです。
配管が詰まっている場合は、専用のクリーナーで原因を取り除き、詰まりを解消します。また熱交換器を洗浄した洗剤が配管を通ることで洗浄効果がある程度は期待できます。 ただし、配管の洗浄を能動的に実施することはありません。もし配管の汚れが気になるのであれば、ドレンホースの交換をオススメします。
高圧洗浄機は電動モーターで作動します。モーター自体は軸を中心にバランスが取れているので比較的静かですが、接続されたポンプ(コンプレッサー)は機械の構造上、振動が発生します。この振動が大きな音となって、圧力が高ければ騒音となります。1台あたり10分程度ですが、極稀に苦情を訴える方がいます。特に集合住宅の場合は、お隣だけはご連絡していただければ幸いです。それができない場合は、洗浄中は窓等を閉めます。締め切った状態であれば、迷惑になるほどの音が外に出ていくことはありません。
落とせない汚れというより、落とせない部分があります。高圧洗浄機は直線的にしか洗浄できませんが、当店は先を曲げることができる特殊な洗浄ノズルを使用して、エアコンの裏側まできれいにします。それでも、絶対に届かないところがあり、その部分の汚れを落とすことはできません。 その部分まで綺麗にしたいのであれば、完全分解する業者に依頼してください。もちろん、それなりの時間と価格ですので費用対効果は下がります。
高圧スチームは水の温度を上げるために器械の内部は高圧ですが、出てくる蒸気(スチーム)はさほど高圧ではありません。また蒸気ですので水量もかなり少ないです。従って、表面の見える部分がキレイになっても、内部や奥の方には届かず汚れを落とすことはできません。スチーム洗浄は、個人がDIYでサイトに投稿しているのは見たことがありますが、クリーニング業者では聞いたことがありません。 高温ということで除菌効果を期待できそうですが、カビ菌を死滅させるには65度以上の温度が必要です。噴出されたスチームはその性質上、急激に温度が下がります。つまり、除菌効果も表面的にとどまり、肝心の内部まで除菌することはできません。 それよりも高温スチームによる電装部品の故障やプラスチック部品の変形のリスクが高く、日本冷凍空調工業会では、スチームクリーナーの使用を禁止していると聞いています。
エアコンクリーニング時期の見た目で判断の目安は、カビが見えてきたときです。吹出口やフラップ、ルーバーに黒い汚れが付き始めたらクリーニングを検討してください。吹出口が黒の場合はわかりにくいですが、白系の場合は一目瞭然です。また、奥の方をライトで照らすと送風ファンがカビだらけになっているはずです。
最も考えられるのが、ドレンホースの詰まりです。冷房や除湿を使用すると熱交換器が結露し水が流れ続けます。ドレン(排水)ホースが詰まっていると、この水が流れ出ず、ドレンパンから溢れ出します。これがエアコンの水漏れです。他にもドレンパンやホースが破損することもありますが、これが原因で突然水漏れが起きることは、まず考えられません。 他にはパナソニックの一部の機種は、製品の欠陥により普通に吹出口の右側で水漏れします。メーカーはリコールすらせず、欠陥を隠しているので、実情を知りたい方はお問い合わせください。欠陥を知らずに修理に出すと、欠陥品であるにもかかわらず法外な修理代を取られます。知っていれば無料で修理してくれる可能性が高くなります。
フィルター自動掃除機能付エアコンは、取扱説明書にその項目があったり、リモコンにお掃除ボタンがあったりします。また、本体の電源を切った後も機械の音がしたり、本体にダストボックス(一部を除く)があることでも確認できます。
それでもご不明な場合は、お問い合わせの際にその旨をご相談ください。
タバコのヤニや油などで汚れているのであれば、クリーニングで元通りに綺麗になります。ただし、経年変化によるプラスチックの変色は落とせません。
自動掃除機能は大きく内部乾燥、フィルター掃除、熱交換器洗浄の3つに分類されます。追加料金が必要なお掃除機能付とは、2番めのフィルター自動掃除機能のことで、これにはフィルター表面のホコリを自動で掃除してくれる機械(ロボット)が付いています。 これを見分ける方法はいくつかあります。 ダストボックスがついていれば機能付きです。ただし、シャープ、パナソニック(ナショナル)はダストボックスがなくても機能付きの機種が多いので、これだけでの判別はできません。 次にフィルターが簡単に外せるかどうかです。ロック機構が付いていたり、やや固めに固定されている場合(ツメ)は機能付きです。 それから、リモコンです。お掃除や手動掃除ボタンがあれば機能付きです。クリーンやクリーニングは内部乾燥用ボタンの可能性が高いです。 最後に、エアコンを停止した後に、数分から十数分、機械が動いている音がすることがあれば機能付きです。