エアコンメーカーもたくさんあって、どれを購入していいのか迷います。どれでも大差ないかと思っているあなた、ちょっと待ってください。年間1000台以上のエアコンクリーニングを行い、同じ回数の分解組立を行っている浜松おそうじハウスが、その経験から本音を暴露します。ブランドや広告に惑わされてはいけません。メーカーの技術には思った以上に大きな格差があります。

特にここでお知らせしたいのは、エアコンから出る空気がキレイになるような工夫や努力がされているかどうかという面で評価をします。例えば、「お掃除機能が付いています。」と言われれば、普通のお客様は、エアコンを機械が掃除してくれるからきれいなんだろうと錯覚します。しかし、現実は機械がついているだけで、機能としては全く評価できないものがほとんどです。

三菱電機「霧ヶ峰」★★★★★

間違いなくエアコン業界をけん引しているのは三菱電機です。家庭用、業務用を問わず、設計から製作まで非常に高い技術を持っています。我々クリーニング業者の目で見て、最も称賛すべきはお客様目線での改良・進化です。前面パネルの丸洗いやフラップの簡単取外し、観音開き式ルーバー、透明で大型のダストボックスなど、かゆいところに手が届きます。他社ではほとんど見られない便利さが、随所に盛り込まれています。最近の機種ではお掃除機能もユニットごと取り外せるタイプもあります。初めてその機種に触れたとき、ここまでやるかと思いましたが、きれいなエアコンの空気が吸いたいという要望に応えたのものだと考えられます。

ダイキン工業「ウルルとサララ」他★★★

かつては人気のあったメーカーですが、最近は目に余るものがあります。フィルター掃除機能は、全く価値がありません。全メーカー、全機種の中で、フィルター掃除機能が最も役に立ってないのは、ダイキンです。パナソニックと古いシャープと同等いやそれ以上に酷いです。加湿機能も余計な機能です。普通のエアコンではカビが繁殖しない暖房シーズンに、エアコンから水を供給しているわけですから、年がら年中、カビを育てているようなものです。ダイキンの掃除機能と加湿機能、この2つが備わったエアコンはキレイな空気とは全く無縁です。このような低レベルのメーカーが最近は換気機能まで装備しましたが、もちろん期待できません。

とはいえ、以前のダイキンは構造的には非常に洗練されており高い設計技術を持っていたのですが、今は、それもありません。凡メーカーに成り下がっています。部品も壊れやすく、品質管理も非常に低い状態になっています。黄金時代のダイキンはどこに行ってしまったのでしょうか?今では超2流のエアコンメーカーです。

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