高圧スチームは水の温度を上げるために器械の内部は高圧ですが、出てくる蒸気(スチーム)はさほど高圧ではありません。また蒸気ですので水量もかなり少ないです。従って、表面の見える部分がキレイになっても、内部や奥の方には届かず汚れを落とすことはできません。スチーム洗浄は、個人がDIYでサイトに投稿しているのは見たことがありますが、クリーニング業者では聞いたことがありません。 高温ということで除菌効果を期待できそうですが、カビ菌を死滅させるには65度以上の温度が必要です。噴出されたスチームはその性質上、急激に温度が下がります。つまり、除菌効果も表面的にとどまり、肝心の内部まで除菌することはできません。 それよりも高温スチームによる電装部品の故障やプラスチック部品の変形のリスクが高く、日本冷凍空調工業会では、スチームクリーナーの使用を禁止していると聞いています。

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