剥ぐ・削る・引掻くための清掃器材

スクレイパー

ハウスクリーニングに使用する器具

洗浄に使用する道具は、いろいろありますが、今回は剥ぐ・削る・引掻くために便利なツールを紹介します。例えば、油汚れや水垢などは、素材の表面に汚れが吸着または固着しているだけなので、これを削り落とすことができればきれいになります。そこで注意するのは素材を傷つけずに汚れだけを剥ぎ落さなければならないということです。固くて鋭い器材を使えば汚れを引掻きやすいのですが、素材を傷めるリスクは高くなります。逆にプラスチック製の道具であれば素材をキズつける心配はありませんが汚れを除去する能力は下がってしまいます。

スクレイパー

  • 木柄付スクレーパー
スクレイパー

木柄付スクレイパー

このタイプのスクレイパーは、清掃用具としては大きな方です。木柄は力を入れやすいのですが、金属のため素材を傷めます。取り扱いには注意が必要です。

  • ナルビー製スクレーバー
ナルビー製スクレイパー

ナルビー製スクレイパー

カッターナイフのような刃で、写真のものは3枚刃と呼ばれます。カッターナイフと違って、縦に溝があり、横に3枚に分割できます。分割後、1枚用のホルダーに装着すれば、1枚刃になります。用途に応じて幅を調節できるところが使い勝手の良いところです。鏡やガラスの水垢を削ったり、レンジ周りの壁に固着した油も削り落とせます。刃が鋭いので十分に寝かした状態で使用することと、湾曲した面やザラザラした面には使用できないことに注意してください。刃が鋭いので汚れを落としやすい反面、けがをしたり、素材を傷つけたりしないように気を付けてください。

  • セイフティ・スクレイパー
セイフティ・スクレイパー

セイフティ・スクレイパー

サイズはナルビー製1枚刃と同じですが、カッターナイフのように収納できるので安全に使用できます。シールなんかも意外と簡単にはがせて、ご家庭に一つ、工具箱に入れておいても良いかもしれないほど、便利なものです。

ケレン

もともと塗装をはがしたりする作業をケレンといい、ドイツ語っぽいのですが英語のcleanが訛ったという説が有力です。それが、いつの間にか塗装をはがしたりする道具をケレンと呼ぶようになりました。ケレンもスクレイパーもヘラも同じようなもので、職種や用途で名称が違っているくらいに考えておいてください。

  • プラスチック・ケレン
プラスチック・ケレン

プラスチック・ケレン

  • ステンレス製ケレン
ステンレスケレン

ステンレスケレン

随分、形が違いますが金属製のケレンです。サッシやレンジフードの溝の汚れを落とす特に使います。そのままだと素材を傷めやすいので、ウエス(作業用雑巾)を当てたりして、使用します。

シロッコファンケレン

シロッコファンケレン

シロッコファンケレン

こちらは、換気扇のシロッコファン専用のケレンです。ファンの湾曲に合わせた形状をしていて、こびりついた油をガリガリ削り落とします。7mmタイプと9mmタイプがあるのでファンに合わせたものを選んでください。仮に合ってなくてもケレンを斜めに当てたりすれば十分に実用的に使えるので、サイズがわからない場合はどちらでも構いません。

代用品

ご家庭で道具を揃えてまで本格的にクリーニングするほどではないという方には、代用品を使ってください。スクレイパーはヘラでも良いですし、金属製ケレンは、マイナスドライバーや彫刻刀でも構いません。プラスチックケレンはクレジットカードやポイントカードの古くなったものを捨てずにとっておき、ケレン代わりに使ってください。結構、重宝します。

電源を必要とする清掃器材
隅・隙間などをクリーニングするための器材
拭く・擦る・磨くための清掃用具
剥ぐ・削る・引掻くための清掃器材

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