強アルカリ電解水の特徴と用途

強アルカリ電解水

電解水とは

電解水とは、水を酸とアルカリの液性に電気分解したものをいい、液性が強いので「強」を冠して酸性の方を強酸性電解水、アルカリ性の方を強アルカリ電解水と呼びます。強アルカリ電解水のpH(ペーハー)は12前後とかなり高く、成分は水と塩だけです。

アルカリ電解水の特徴

水と塩だけというと洗剤(界面活性剤)の成分がないので安全なイメージがありますが、塩の致死量は30~300グラムと意外と少ないのです。食品としての塩の摂取量は1日10g以下が望ましいとされていまが、平均的な日本人は、14~15gくらい摂取しています。つまり1日の摂取量のわずか2倍強でも、一度に摂取すれば致死量に達する可能性もあるのが塩です。塩分は体に絶対必要な成分でありながら、取りすぎると如何に危険かわかりますね。いくら安全とは言えアルカリ電解水を飲む方はいないと思いますので話を元に戻します。成分としてはさほど危険ではありませんがアルカリ性でpH12というのは取り扱いに注意が必要です。このくらい強いとタンパク質変成作用で皮脂を落とし肌が荒れます。必ず手袋を装着して作業することを心がけてください。

アルカリ電解水の用途

アルカリ性ですので、基本は酸性の汚れを落とすのに効果があります。酸性の汚れとは血液や手アカなどのタンパク質や、換気扇や皮脂などの油汚れなどです。水回りの金属製品、鏡やガラスの水垢によるくもりやトイレの尿石には向いていません。また、アルカリ性が強いので、アルカリに弱い大理石(天然、人工とも)やアクリル系の樹脂に使用すると素材を傷めることになるので注意してください。

アルカリ電解水の作り方

アルカリ電解水の成分は水と塩だけですが、原材料に比べてその製品はかなり割高です。そんなお金を出してまで買いたくないという方のために、簡単でほとんどお金のかからないアルカリ電解水の作り方をお教えします。
炭酸塩というアルカリ剤小さじ1杯を500ccの水で溶かせば、アルカリ電解水に限りなく近い溶液が作れます。作り方は簡単で、ステンレスか鉄製の鍋かフライパンに水と炭酸塩を適当な分量だけ入れ、弱火で熱します。数分で気泡ができ、更に熱すると炭酸の白い泡が出てきます。そのあと5分ほど煮詰めて冷ませば出来上がりです。なお、熱するためにアルミ製品を使用することは避けてください。それと、洗浄力は落ちますがセスキや重曹でもできます。炭酸塩が手に入りにくい方は代用品で試してください。

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